古川雄輝らの解説と猫たちの癒しをお届け 映画『劇場版 ねこ物件』24分のスペシャル映像&メイキング猫写真を解禁

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2022.7.27
クロ&チャー (C)2022「ねこ物件」製作委員会

クロ&チャー (C)2022「ねこ物件」製作委員会

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8月5日(金)公開の映画『劇場版 ねこ物件』から、24分のスペシャル映像とメイキング猫写真が解禁された。

『劇場版 ねこ物件』は、2022年4月よりテレビ神奈川、TOKYO MX、BS11ほかにて放送されたオリジナルドラマ『ねこ物件』の映画化したもの。ある一軒家を舞台に、猫を愛し猫と共に暮らす男・二星優斗と、夢を追う同居人たちの人生模様を描いた作品だ。

二星優斗は、祖父・幸三の死をきっかけに残された2匹の猫、クロとチャーと共に“猫付きシェアハウス”を始めることに。入居条件は「猫に気に入られる事」。不動産会社の広瀬有美の手を借りながら、5人と新たな入居猫を加えた3匹の“二星ハイツ”が出来上がった。やがて、優斗は幼い頃に離ればなれになった弟の存在を想い出して、探し出すことを決意。その方法とは、“猫付きシェアハウス”と自分の存在を全国に知らしめ、再び住人を募ることだった。そんな優斗をサポートしようと、二星ハイツの入居者だった修、毅、丈、ファンの4人が帰ってくる。さらに、ある日、加納直人と名乗る人物が入居希望者として現れるのだった。

主人公の二星優斗を演じるのは、ねこ作品初主演を飾る古川雄輝。共演に、細田佳央太、上村海成、本田剛文(BOYS AND MEN)、松大航也、金子隼也、山谷花純、長井短、竜雷太らが名を連ねている。メガホンをとったのは、『おいしい給食』シリーズを手掛けた綾部真弥監督。また、猫のクロ、ヒゲ、チャー、ししまる、ケイ、ぽんず、おはぎらも出演している。

 
 

解禁された映像は、二星ハイツの始まりや二星家に集った同居人たちのエピソードをドラマ版の映像と共に振り返るもの。同居猫・クロ、チャー、シシマルの映像や、二星優斗役の古川雄輝を始め、細田佳央太、上村海成、本田剛文、松大航也、長井短、竜雷太らに加え、劇場版から初参加となる加納直人役の金子隼也らが『ねこ物件』の魅力を解説する。

(C)2022「ねこ物件」製作委員会

(C)2022「ねこ物件」製作委員会

主演・古川は、「ドラマ版で回収できなかった伏線がたくさんあり、劇場版で全部回収されるので、そこが見どころなのかなと思います」とアピール。ドラマ版で司法浪人生を演じた細田は、「ドラマはねこ中心でいろんなものが動いてるんですけど、映画は優斗がきっかけとなって、関係値だったり、いろいろな物語が展開されていくので、ドラマ版では見れなかったオーナーの魅力や過去が楽しめると思います」とコメント。

(C)2022「ねこ物件」製作委員会

(C)2022「ねこ物件」製作委員会

不動産屋の広瀬優美を演じる長井短は、「劇場版は、ある程度人に慣れた優斗さんが、すごく甘えてくるなっていう、天性の人たらしな部分が結構ブーストすると思います。そして、ドラマ版でも引っ張り続けたある事が、きっと綺麗にすっきりすると思うので、そこを楽しんでもらえたら嬉しいです」と述べている。

俳優志望の島袋毅を演じた上村海成は、「撮影期間はあっという間でしたね。でもクランクインしたのは一昨日ぐらいな感じがしていて、すごく濃密な撮影期間でした。とくに食事のシーンは毎回毎回面白かったですし、美味しかったです」と撮影を振り返った。

シシマル  (C)2022「ねこ物件」製作委員会

シシマル (C)2022「ねこ物件」製作委員会

プロボクサー志望の矢澤丈を演じた本田剛文は、「劇場版はドラマ版を経て、僕含めたこの二星ハイツの入居者の人たちの成長というのが分かりやすく描かれていて、とくに優斗さんが本当の意味でまた一歩踏み出していく内容になっていると思っています。劇場版を観て「ねこ物件」という作品のひと区切りなのかなって。10話でひと区切りというよりは、でっかいでっかい第11話が劇場版なのかなって僕は思っています」と劇場版の印象を語っている。

台湾からの留学生・ファンを演じた松大航也は、「劇場版の魅力は二星優斗という軸が一番大きいかなと思っています。そして何より、みんな帰ってきて、ドラマ版で観た風景を観ながら、二星優斗が追いかけていることをみんなで追っていけるっていうところが、劇場版の魅力だと思います」と劇場版の魅力をコメント。

チャー (C)2022「ねこ物件」製作委員会

チャー (C)2022「ねこ物件」製作委員会

劇場版で物語のカギを握る入居者・加納直人役の金子隼也は、「ドラマ版に僕は出ていないので、映画から加わるのは少し緊張しましたが、古川さんはじめとする共演者のみなさんが優しく接してくださって、リラックスした状態で入れたので、すごくありがたいなって思いました。猫と一緒の現場は撮影の合間に遊んたり、自由に寝ていたりする様子を見てかわいいなとすごく癒されました」と猫と一緒の現場で、終始癒やされていたことを明かしている。

監督・脚本の綾部真弥監督は、「猫と生活することでいかに生活が豊かになり、癒しがあるか、そういうことを追求して、そこに夢を持つ若者たちが集って一つの青春物語になるような話にしたいなと思って脚本を書きました」とコメントしている。

また、本作公開を記念し、ドラマ『ねこ物件』10話がTVer、GYAO!にて7月27日より一挙配信されることも決まっている。

『劇場版 ねこ物件』は、8月5日(金)より新宿ピカデリー他全国公開。

 

作品情報

映画『劇場版 ねこ物件』
(2022/日本/94 分/カラー/ビスタ/5.1ch ドルビーデジタル)
監督・脚本:綾部真弥 『おいしい給食』
出演:古川雄輝/細田佳央太/上村海成/本田剛文/松大航也/金子隼也/山谷花純/長井短/竜雷太
主題歌:『Bell』 作詞 KENNY 作曲 Face 2 fAKE 歌:SPiCYSOL(ワーナーミュージック)
企画:永森裕二 プロデューサー:岩淵規
制作プロダクション:メディアンド 企画・配給:AMG エンタテインメント 配給協力:REGENTS
製作:「ねこ物件」製作委員会
C)2022「ねこ物件」製作委員会

配信情報

ドラマ『ねこ物件』
一挙配信
7月27日(水)~8月31日(水)
 
7月27日(水)~8月31日(水)
※いずれも 0:00~配信開始一挙配信
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