演劇集団・範宙遊泳の山本卓卓が『舞台を作り上げるための、1~10』ワークショップ開催
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株式会社レプロエンタテインメントが運営するエンタメの溜まり場『御茶ラボ』にて、範宙遊泳の山本卓卓を講師とした演劇ワークショップを開催することが決定した。
俳優向けの演技指導を目的とした内容にとどまらず、今後「演劇」や「舞台創作」に関わっていきたい人たちを参加対象としており、実際に舞台を創作する過程を通して、劇団「範宙遊泳」主宰である「山本卓卓流」の舞台のノウハウを一から学ぶことを目的としている。
本ワークショップを通して、実際に制作する舞台作品には、レプロエンタテインメントの若手俳優の出演が予定されており、俳優のプロデュースも、カリキュラムに含まれている。すでに舞台創作を経験したことがある人は、舞台創作において、さらなる一歩を踏み込む機会となる。
山本卓卓 コメント
山本卓卓 撮影:雨宮透貴
じっくりゆっくりコミュニケーションをとりながら、参加者全員が納得し前進するワークショップを目指します。集団創作である演劇がもっと社会に応用されてほしい。人へのリスペクトを大事に創作します。
山本卓卓 プロフィール
山本卓卓(やまもとすぐる)
劇作家・演出家。範宙遊泳代表。1987年山梨県生まれ。
幼少期から吸収した映画・文学・音楽・美術などを芸術的素養に、加速度的に倫理観が変貌する現代情報社会をビビッドに反映した劇世界を構築する。オンラインをも創作の場とする「むこう側の演劇」や、子どもと一緒に楽しめる「シリーズ おとなもこどもも」、青少年や福祉施設に向けたワークショップ事業など、幅広いレパートリーを持つ。
アジア諸国や北米で公演や国際共同制作、戯曲提供なども行い、活動の場を海外にも広げている。ACC2018グランティアーティストとして、19年9月〜20年2月にニューヨーク留学。『幼女X』でBangkok Theatre Festival 2014 最優秀脚本賞と最優秀作品賞を受賞。『バナナの花は食べられる』で第66回岸田國士戯曲賞を受賞。公益財団法人セゾン文化財団フェロー。
詳細情報
- 舞台を作り上げるには・・・?
- 脚本はどうやって書く?
- 演出はどうやる?
- どうやったら舞台は出来上がる?
- 役者はどうやって集める?
- 脚本・演出・役者がいれば舞台はできる?
- 8月9日(火)18:00から募集開始
- 9月中:リモート面接(※面接を受けていただく方に、別途ご都合お伺いいたします。)
エンタメに関わるあらゆる「クリエイター」「アーティスト」「ビジネスマン」「ユーザー」が、縦(│)横(─)斜(/)めに交わる溜まり場。それが御茶ラボ。様々な「人」「才能」「もの」「こと」などが出会い、たくさんの「企画」「ビジネス」「きっかけ」「ヒント」「答え」が見つかり生まれる。この場所で起こる化学反応は無限大。