博多華丸インタビュー~タップと和太鼓に初挑戦した舞台『羽世保スウィングボーイズ』を明治座で上演
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見始めたら時間が経つのがあっという間のポップな舞台
――これまで博多座では2年に1度のペースで座長公演を重ねて来られました。これからもこのペースは続いていきそうですか。
まあ、まだ先のことは決まっていませんけれども、やらさせていただけるのであれば定期的にはやりたいですね。舞台をやりたい、という思いももちろんありますが、やはり長期間福岡に帰れるというのは大きいですね。福岡に行くと元気になるし、福岡に帰るときは福岡空港が見えてくる上空くらいからもうホッとしますね。
――『めんたいぴりり〜博多座版〜 未来永劫編』の明治座公演前のインタビューでは、明治座のエリアにはあまりなじみがないとお話しされていましたが、その後印象は変わられましたか。
ロケなんかであのあたりに行ったり、近くを通過したりすると「ああ、明治座の近くだな」なんてちょっと懐かしい感覚になったりしますね。たった一週間でしたけど、やっぱり濃い一週間だったので、それなりに思い出はあります。
――公演中には明治座周辺は散策されましたか。
「ただいま」って言えるほどなじみの店があるわけではないですけれども、ゴハンを食べに行ったりしましたよ。今回も、なかなか最終日までは余裕がないかもしれないですけど、周辺のエリアを楽しむ時間も作れたらなとは思っています。
――昨年行われた今作の博多座公演の際の取材会で「前回が好評だったから今回がある」といった主旨のお話しをされていました。3年前の初の明治座公演ではどういった手ごたえを感じられましたか。
僕に限らず出演していた人たち、福岡から出てきている人たちは特に「東京でもやれるんだ」っていうのは思ったんじゃないですかね。お客様の反応も、福岡と変わらないなと思いました。やっぱり方言が多いし明太子の話だからどうかな、とは思ったんですけど、すごく喜んでいただけたのでよかったなと思います。
――今作は『めんたいぴりり』ともまた違った魅力を持った作品なんだろうなと想像しています。
全く違うと思います。僕自身のキャラクターはあまり変わらないかもしれないですけど、内容はすごくポップですし、見始めたら時間が経つのがあっという間だと思います。もう一回見たいな、というくらいの感じになってもらえたらありがたいですね。
――最後に公演に向けてのメッセージをお願いします。
役者さんが11人で、芸人が5人で、アイドルが2人、ダンサーが11人、和太鼓奏者が2人という、もうごちゃまぜなチャンプルー舞台ですけれども、だからこそ役者さんだけのお芝居とは違うものがあると思いますし、何の予習もせずにパッと見ても楽しめる作品になっています。公演期間も短いので「行こうと思ってのに終わっちゃってた」ってならないように、ぜひ早めに
取材・文=久田絢子 撮影=中田智章
公演情報
出演:博多華丸
南沢奈央 大場美奈 中村浩大(Jr.SP/ジャニース Jr.) 財木琢磨 斉藤 優(パラシュート部隊)
椿 鬼奴 幸田尚子 天津木村 松岡裕哉 坂本あきら 天宮 良
大空ゆうひ 長谷川初範
後援:佐世保市
主催:明治座
公式ホームページ:https://www.meijiza.co.jp/info/2022/10-1/
観劇料(税込):
S席(1,2 階席正面)12,500円
A 席(2 階席左右)9,000 円
B 席(3 階席)6,500 円
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