審査員を発表、第4回クォータースターコンテスト

2015.7.17
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(左から、鴻上氏/野宮氏/行定氏/柏井氏)

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今年は新たにシンガーの野宮真貴氏、CINRA編集長の柏井万作氏が参加。第4回クォータースターコンテスト審査員を発表

演劇動画ニュースサイト「エントレ」(運営:株式会社ヴィレッヂ)がWEB上で開催する、演劇×動画のコンテスト「第4回クォータースターコンテスト(QSC)」は、最終審査を行う審査員を発表した。第1回からの常連である鴻上尚史氏(作家・演出家)、昨年に引続き2度目の参加の行定勲氏(映画監督)、今回が初参加となる野宮真貴氏(シンガー)と柏井万作氏(カルチャーニュースサイトCINRA編集長)の4名だ。

⇒ 演劇×動画の祭典 15分一本勝負 第4回 クォータースターコンテスト

QSCの主なルールは「12分以上、15分以下の動画を作ること」「1台のカメラで収録、映像編集は禁止」の2つ。これまでに、北海道から沖縄まで過去3大会合わせて247本の作品が投稿された。なお、第4回大会の作品募集期間は 8月3日(月)〜10月30日(金)まで。グランプリには賞金30万円が贈られる
 

≪審査員からのコメント≫(50音順)

◇鴻上尚史氏(作家・演出家)
面白いものを創ろうとすればするほど、「映像と演劇の違いは何だ?」という、根本にぶつかるでしょう。その難問に対して、パワーでぶつかったり、うりゃあ!と投げとばしたり、軽やかに笑い倒したり、一点突破したり、はしゃぎまくったり、誠実に向き合ったりした作品を待っています。

◇野宮真貴氏(シンガー)
世界はいつだって才能とエネルギーある人を求めています。彼らが物事の価値観を変え、進化させていくからです。そして、彼らとはあなたたちです。素敵な作品を楽しみに待っています。

◇行定勲氏(映画監督)
昨年に続き二度目の審査員をさせて頂きます。前回は短編映画祭に出品出来るんじゃないの?と思える様な作品もあって楽しみました。演劇的なアナログな演出の面白さを強く感じる作品が好きでした。そんな手間をかけた作品を楽しみにしてます!

◇CINRA.NET柏井万作氏(カルチャーサイトCINRA.NET編集長)
フォーマットがある程度決められているからこそ、作り手の個性がより鮮明に浮かび上がってくると思います。「作品」と呼ばれるものが星の数ほど存在する時代なので、中途半端に上手なものより、強烈な個性に出会えるのを楽しみにしています。

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