立川志らく、年の瀬恒例の『今年最後の立川志らく独演会』開催

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2022.11.10


2022年12月17日(土)に開催される、年の瀬恒例の『今年最後の立川志らく独演会』。その年最後の独演会として、今年で12回目を迎える。

今回の通しのテーマは【死神一代記】。「死神」、「寝床」、そしてシネマ落語「天国から来たチャンピオン」と「素晴らしき哉、人生!」の4席で括る稀代の落語会となる。

そもそも“シネマ落語”とは、志らくが二つ目時代に生み出した創作落語だ。映画のストーリーを古典落語の手法で演じるという落語表現で、とりあげる作品は洋画、時代設定を落語の時代、つまり江戸、明治、大正、昭和初期に変更し、登場人物はすべて落語国の人という設定で構成されている。

70作はあるという“シネマ落語”から披露される今回の演目は、「天国から来たチャンピオン」と「素晴らしき哉、人生!」の二席。加えて「寝床」、「死神」の四席で、このテーマを括る。

映画「天国から来たチャンピオン」について、なぜこの映画が落語「死神」と結びつくのかを、志らく自身が動画で解説している。志らく落語史に残る渾身の落語会を、ぜひお見逃しなく。

 
 

公演情報

『2022今年最後の立川志らく独演会』(第12回)

【日時】2022年12月17日(土)13:00開演(12:15開場)
【会場】有楽町よみうりホール
【出演】立川志らく
【演目】<死神一代記>「死神」「天国から来たチャンピオン」「寝床」「素晴らしき哉、人生!」
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