チームラボと日本一のサウナがコラボレーションした『チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯』 九州・御船山楽園で開催中
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チームラボ 《廃墟の湯屋にあるメガリス》(C) チームラボ
アート集団「チームラボ」と、“今行くべき全国のサウナ”ランキング「サウナシュラン」で3年連続グランプリ受賞し、2022年度から殿堂入りサウナとなった「らかんの湯」がコラボレーションした展覧会『チームラボ 廃墟と遺跡:淋汗茶の湯』が、九州・御船山楽園にて開催中だ。
300万年前、有明海から隆起して生まれたといわれる御船山。その森の中には、樹齢3000年の神木や、1300年前に名僧行基が入山し五百羅漢を安置した洞窟など、様々な遺跡が点在する。そして、近代に作られ、わずかに時代が変わったことで使われなくなった廃墟も残っている。異なる時間軸が交差しながら、長きにわたり続いてきた、御船山の歴史と森。チームラボは、本展において、そこに佇むサウナで “ととのい”、廃墟のアートに没入することで、歴史と自然の一部となり、長い時間と世界に再びつながることを目指しているとのこと。
本展は、300万年続く自然と遺跡に囲まれた、歴史と森のサウナで感覚を研ぎ澄まし、サウナ後のディープリラックスをより深める「月茶」(げっちゃ) を飲み、森の中の廃墟のアート空間に没入。アート・サウナ・茶の新たな体験を模索するものだ。
御船山楽園ホテル「らかんの湯」
御船山楽園の隣、 嬉野で生まれた茶葉ブランドEN TEAのお茶「月茶」
チームラボ 《廃墟の湯屋のフラワーズボミング》(C) チームラボ
チームラボの作品は、実際の季節によって変化することも特徴のひとつ。御船山楽園ホテルのロビーに展示されているランプの作品《呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク》は、11月末までは秋限定の紅葉の景色、続く12月からは冬の装いに変わるのも見逃せない。
チームラボ 《呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、 山の紅葉》(C) チームラボ ※11月30日まで
チームラボ 《呼応するランプの森とスパイラル - ワンストローク、 雪と寒椿》(C) チームラボ ※12月1日から
なお、御船山楽園では、12月4日(日)まで『紅葉まつり』も開催中。
紅葉まつりは12月4日まで。 夜の紅葉ライトアップは日本最大級
イベント情報
御船山楽園: https://www.mifuneyamarakuen.jp/