18禁で本国公開された韓国バイオレンスアクション『オオカミ狩り』 レーティングを下げて日本で劇場公開へ
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韓国映画『オオカミ狩り』(原題:늑대사냥 英題:Project Wolf Hunting)が、2023年4月7日(金)に日本で公開されることが決定した。
『オオカミ狩り』は、『メタモルフォーゼ/変身』『共謀者』などのキム・ホンソン監督がメガホンをとったバイオレンス・アクション映画。2017年にフィリピンへ逃亡した韓国人犯罪者47名の集団送還のニュースから着想を得て、残酷描写満載の本作を作り上げたという。本作は、韓国映画としては映画『グエムル-漢江の怪物-』以来16年ぶりに第47回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部門に正式出品されたほか、第55回スペイン・シッチェス国際ファンタスティック映画祭コンペティション部門で審査委員特別賞・特殊効果賞を受賞。本国公開時には、R18+(18歳未満の入場・鑑賞禁止)で指定されたが、興行収入ランキングで初登場1位(2022年9月22日から9月25日まで BOX OFFICE MOJO調べ)を記録。日本ではR15+のレーティングで封切られる。
フィリピンに逃亡した極悪犯罪者たちと護送官の刑事を乗せた貨物船“フロンティア・タイタン号”。太平洋のど真ん中に浮かぶ監獄は、犯罪者たちの反乱により血で海を染める。そして、〝怪人”が目覚めたとき船上は地獄と化す。
なお、本作では『パイプライン』で8年ぶりに映画復帰を飾ったソ・イングクが第一級殺人の国際手配犯・ジョンドゥを演じている。イングクは初の悪役を演じるにあたり、肉体改造で体重を16キロ増量したという。また、ナイフ使いの寡黙な犯罪者・ドイル役でチャン・ドンユン(ドラマ『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』『サーチ ~運命の分岐点~』など)、海洋特殊救助団のチーム長役でソン・ドンイル(ドラマ『刑務所のルールブック』、映画『探偵なふたり』シリーズなど)が出演。パク・ホサン(ドラマ『刑務所のルールブック』、映画『楽園の夜』など)、チョン・ソミン(ドラマ『還魂』、映画『ゴールデンスランバー』など)がキャストに名を連ねている。
『オオカミ狩り』は2023年4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国公開。