YOSHIKI、ウクライナおよび周辺国避難民のため新たに1000万円を寄付 国際移住機関(IOM)へ2度目の支援

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2022.12.22
YOSHIKI

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YOSHIKIが、クリスマス直前となる12月22日(木)に、ウクライナおよび周辺諸国で増大している避難民を支援するため、国際移住機関(IOM)に新たに1000万円の寄付を行った。今年11月20日の自身の誕生日にも同機関へ1,000万円の寄付を行っており、IOMへの支援は今回で2度目となる。 

国際移住機関(IOM)は、世界的な人の移動(移住)の問題を専門に扱う唯一の国連機関。現在ウクライナおよび周辺諸国で紛争の影響を受けた人々へ緊急支援を行っている。 

ウクライナと近隣諸国では、何百万人もの人々が避難を強いられており、このクリスマスの時期は厳しい冬の寒さに直面している。多くの人々が今もなお、被災した建物に避難しており、食料、電気、暖房といった生活インフラも限られている。 

YOSHIKIコメント

苦しんでいる人々がいるのを知りながら、クリスマスやお正月をお祝いするのは辛いです。 
今も戦争が続いていることを忘れてはいけないと思います。被害を受けたすべての人々のために、この寄付が少しでも助けになれば嬉しいです。そして、このチャリティー運動が今後も広がり、良い影響に繋がることを願っています。


また、YOSHIKIは今年2月にもウクライナ人道危機緊急支援基金に1,000万円の寄付を実施。8月には日本テレビ系列『24時間テレビ』に出演し、ウクライナから日本に緊急避難してきた22歳のバレリーナ ネリア・イワノワと自身の楽曲「Endless Rain」で共演。同番組にも400万円の寄付を行っている。 

さらに、YOSHIKIは自身が運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、国内外において長期的な社会貢献活動を行ってきたことが高く評価され、Forbes Asiaが選ぶ2019年の「最も優れた慈善家30人」に選出。昨年は「国立国際医療研究センター」に寄付するなどの支援を行なったことから「紺綬褒章」を受章している。
 

国際移住機関(IOM)局長 アントニオ・ヴィトリーノ氏 コメント 

ウクライナでの戦争により全てを失ってしまった人々の苦しみや痛みにまつわる話を沢山聞いております。同時に、その人々の甚大な強さと、逆境を乗り越える意思と決意も目の当たりにしています。彼らは我々の助けを必要としており、今回のような寄付のお陰でIOMは、戦争の深刻な影響を受けてしまった人々の支援を続ける事が出来ます。

IOMとは

<国際移住機関(International Organization for Migration)> 
1951年に設立された国際移住機関(IOM)は、移住分野における主要な政府間組織。すべての人の利益のため、そして人道的かつ秩序ある移住を促進するために、政府および移民に支援や助言を行なっている。 
関連機関及び国連システムの一部として、世界590カ所以上で活動しており、世界中の移民支援、移民動態の変遷において効果的な対応を展開。移民政策と実践に関する重要なアドバイスを行なっている。 
緊急事態においては、難民や国内避難民など、特に脆弱な状況にある移民の回復力を高めるとともに、政府内で人の移動のあらゆる形態と影響を管理する能力を構築している。 
2019年には、移動中の人々(国内避難民、移民、難民)2300万人とホストコミュニティの人々700万人を含む3000万人に支援を提供。1996年よりウクライナで活動しており、国外へ避難する人々、国内で避難している人々、移民および第三国国籍者に対して必要な支援を提供している。内部スタッフの能力及び活動力は、2022年2月の時点から2倍、4倍に上昇し、現在は約100万人に直接支援が届くようになっている。今後IOMは、ウクライナの自宅やコミュニティが戦争によって破壊された全ての人々のために、冬季対策の規模を拡大する予定。 
 
IOMへの寄付はこちら
https://donate.iom.int 
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