BTS、Stray Kids、TWICEなどのオリジナルコンテンツを展示 『D'FESTA OSAKA』レポート
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『D'FESTA OSAKA』
韓国芸能ニュースメディア「Dispatch(ディスパッチ)」の創立10周年を記念したK-POPフェス『D'FESTA OSAKA』が、大阪・南港ATCにて2023年2月19日(日) まで開催中だ。
本イベントは日本ではもちろん、世界中で人気を集めるK-POPアーティスト9組のオリジナルコンテンツを提供する、K-POPの一大フェス。ENHYPEN、TXT、STRAY KIDS、NCT DREAM、NCT 127、TWICE、SEVENTEEN、BTS、NU'ESTの9組=69アーティストのハイクオリティなエンタメが充実している。大阪にさきがけて行われた東京2カ所での開催も大成功に収めており、ここ大阪でも連日多くのファンが詰めかけている。今回、スパイス編集部ではその演出の一部をレポート。日本のエンタメとはひと味違う、最新のK-POPエンターテインメントの模様を楽しんでほしい。
入場口では、
さらに、入場口手前には『D'FESTA OSAKA』に参加しているアーティストらのサインが書きこまれた特大のパネルが展示されている。このパネルはレプリカのため、大好きなメンバーのサインを見つけて間近で撮影することもできる。
今回の『D'FESTA OSAKA』は、「THE MOVIE」「THE EXHIBITION」「THE EXPERIENCE」「THE ARTIST PIC」、「THE GACHA」の計5つのエリアで演出されている。
最初のエリアは「THE EXHIBITION」。アーティスト9組、総勢69名の様々な表情を写し取った写真パネルがずらりと並んでいる。全身グラビアの「COLOR PORTRAITS」、モノクロの大型写真「BLACK&WHITE PORTRAITS」など、『D'FESTA』のために新たに撮影された290点あまりの写真が同時に公開されるのはかなりレアな機会だ。
「COLOR PORTRAITS」
「COLOR PORTRAITS」
「BLACK&WHITE PORTRAITS」
ほかにも、Dispatchが10年間撮影し続けてきたアーティストの写真がずらりと並ぶ「MEMORY ROOM 480」のコーナーは鏡張りの部屋にずらりと展示。四方八方に美しい写真が並んでいて、部屋に入った瞬間に思わず声を上げてしまうほどの圧巻の景色が広がっている。
「MEMORY ROOM 480」
「MEMORY ROOM 480」
メンバー個々の写真を観終えると、次はグループ別のコンセプトグラビアが並ぶ「D'FESTA」へと続く。各アーティストの個性はもちろん、ストーリー性を感じるグラビアは芸術性が高く、時間を忘れて魅入ってしまう。それぞれのコンセプトやストーリーは日本語で表記されているので、それらを読み込めば、きっとより深い世界観を堪能することができるはず。
「D'FESTA」
「D'FESTA」
「D'FESTA」
「PICTURE DIARY」のコーナーでは、アーティスト69名が描いた絵日記の実物を展示。「D’FESTA」に参加したアーティストが絵と文章で感動を表現。撮影現場や絵日記を描いている映像も展示されていて、普段は観ることのできない素の表情を覗き見ることができる。
「PICTURE DIARY」
「PICTURE DIARY」
『D'FESTA OSAKA』では写真撮影可能なエリアも増えている。「MEMORY ROOM EXTENDED」ではフォトスポットに加え、バージョンアップした「MEMORY ROOM」を初披露。アーティストの未公開写真や、撮影風景などを作品として展示。アーティストが絵日記を描いた現場を再現したフォトスポットも新たに用意され、可愛いイラストやチェキなどがテーブルに並んでいるのでぜひじっくり堪能してほしい。
「MEMORY ROOM EXTENDED」
「MEMORY ROOM EXTENDED」
続いては「ARTIST PAINTING」、アーティスト自ら描いたキャンバス作品と直筆サインで構成されたコーナーだ。こちらも映像が展示されているので、ぜひチェックを。イタズラを仕掛けたり、真面目な表情で色を重ねるメンバーなど、ステージと違った表情を垣間見ることができる。
「ARTIST PAINTING」
「ARTIST PAINTING」
「THE MOVIE」のエリアでは、9組のアーティストによる『D'FESTA』オリジナルのパフォーマンス映像を公開。世界最高峰のXR技術で撮影した映像と5.1chサウンドの音響で、目の前でライブパフォーマンスを観ているような没入感を楽しむことができる。迫力満点の映像は超特大のプロジェクターで45分間披露されるので、ぜひフルタイムで視聴してほしい。
「THE EXPERIENCE」では、アーティストがパフォーマンスする「LEDステージ」を実際に体験できる「VIRTUAL STAGE」を展示。「THE MOVIE」でパフォーマンスしたステージのメディアアートを体験できる。K-POP最先端のステージアート、エンターテインメントをアーティスト気分で堪能できるのはここだけ。こちらは写真だけでなく映像も撮影可能で、時間を忘れて没頭してしまいそうになるのでご注意を。
「VIRTUAL STAGE」
展示の最後にある「BE TOGETHER」コーナーには、グループごとに撮影されたコンセプトを背景に、等身大パネルがずらりと並んでいる。パネルの前にはベンチが設置されていて、お気に入りのメンバーと写真撮影を楽しむこともできる。
「BE TOGETHER」
「BE TOGETHER」
「THE GACHA」のエリアでは、グループごとにピンボタンが封入されたガチャを楽しめる。各グループ、メンバー各1点、グループ集合1点から1種が当たる。さらに、グループロゴがプリントされたピンボタンもランダムに入っているので、どれが当たるかは運次第。ガチャの参加には、グッズ購入など条件があるので詳細は公式サイトや現地にて確認しよう。
「THE GACHA」
「THE GACHA」
「THE ARTIST PIC」は希望のグループのメンバーとランダムに写真撮影が楽しめる。こちらは有料コンテンツで、1枚1000円で
「THE ARTIST PIC」
「THE ARTIST PIC」
『D'FESTA』オリジナルのグッズも見逃せない。「THE EXHIBTION」で披露した超大型パネルをポストカードにしたものや、カラーとモノクロで2枚の表情が楽しめるクリアファイルなどオリジナルグッズを多数展開。日本限定のグッズも多く、オフィシャルブックには「THE EXHIBTION」内で展示されていた「COLOR PORTRAITS」の写真にアーティストが直筆で残したメッセージを日本語で掲載。どんなメッセージが記されていたか、読み取ることができる。
また、『D'FESTA OSAKA』では、大阪だけのオリジナルコンテンツとして「THE CAFE」を展開。希望するアーティストのスリーブがランダムに提供されるもので、ホットコーヒーやロイヤルミルクティーなどを注文できる。このエリアは会場から少し離れているが、購入にはグッズショップで販売されている
「THE CAFE」
「THE CAFE」
韓国最先端のエンタメが堪能できる『D'FESTA OSAKA』。一度だけではなく、何度も足を運びたくなるコンテンツがそろっている。もともと推しだったグループはもちろん、映像や写真からさらにお気に入りのグループができるかも。気になる人はぜひともチェックを。『D'FESTA OSAKA』は、2023年2月19日(日)まで大阪・南港ATCにて開催中。
文・撮影=黒田奈保子
イベント情報
実施期間: 2022年12月20日(火)~2023年2月19日(日)
開館時間: 10:30〜18:00(※最終⼊場は閉場の30分前まで)
会場:大阪南港ATC特設会場 ITM棟 4F(大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10)
入場料金: 平日=3,300円/土日祝日=3,520円(税込)
イベントに関するお問い合わせ:D'FESTA OSAKA運営事務局
メール dfestatokyo@gmail.com
公式サイト:https://member.k-kobunsha.jp
主催:DISPATCH/光文社
特別協力:アジア太平洋トレードセンター
企画・制作:CODE AND ASSOCIATES