安住の地、代表作『異郷を羽織る –Drape the Strange land–』をミュージカルとして上演

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2023.1.11
安住の地『異郷を羽織る – Drape the Strange land –』

安住の地『異郷を羽織る – Drape the Strange land –』

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2023年2月23日(木・祝)~26日(日) 神奈川県立青少年センター スタジオHIKARIにて、安住の地『異郷を羽織る –Drape the Strange land–』が上演される。

安住の地は、京都を拠点に活動している劇団/アーティストグループ。2017年に旗揚げし、現在は14名のメンバーで活動している。

本作は、かながわ短編演劇アワード2022グランプリ受賞記念公演として、イギリス・ドイツ・神奈川・京都・静岡と、国内外で再演を重ねた安住の地の代表作。今回、ミュージカルとしてリブートする。

初演に引き続き、気鋭のファッションブランドyushokobayashiを衣装に迎え、音楽には作曲家として世界的に活躍する笠松泰洋とコラボレーションする。本作は、夢幻能を参照した構成に日・独・英の多言語、鮮やかな音楽表現によってボリュームアップした新翻訳版となり、物語もさらなる深度を増して上演する。

 
【あらすじ】
ロンドンのナイト・クラブで心臓が打ち砕けるようなレゲエを聴いた。ケルンでケバブを頬張りながらマーケットを歩くと、遠い国々の文化と風俗があった。それらは“ローカライズ”されていたからYAKISOBA は甘かったし、ヨーロッパの国々は西と東でずいぶん空気が違った。けれど、テムズ川もライン川も、何かを隔てるために流れているわけではなかった。帰国してから極東の小さな島国を眺めていると、かつての移民たちと目が合う。異邦人と移民の時を超えた邂逅を描いた、ストレンジャー・ロードシアター。
夢幻能を参照した構成に日・独・英の多言語、鮮やかな音楽表現によってボリュームアップした新翻訳版。

 

公演情報

安住の地『異郷を羽織る –Drape the Strange land–』
 
日程:2023年2月23日(木・祝)~26日(日) 
会場:神奈川県立青少年センター スタジオHIKARI
 
脚本・演出:岡本昌也
出演 :中村彩乃 森脇康貴 日下七海 にさわまほ 山下裕英 武田暢輝 沢栁優大 吟醸ともよ 雛野あき(以上劇団員) タナカ・G・ツヨシ
 
■料金 :
【1/4発売開始】 一般:3,500 円 一般当日券4,000円
U-23:3,000円 U-23当日券:3,500円[要証明]
高校生以下(前売・当日一律) :1,000円[要証明]
■予約:https://reserve.tolpa.jp/reserve/2874907
 
主催:神奈川県 安住の地
協賛:加藤太織物株式会社
助成:芸術文化振興基金
京都芸術センター制作支援事業
 
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