堂本光一が北山宏光・佐藤勝利らとともに世界でも類を見ないユニークな試みに挑戦 『Endless SHOCK』&『Endless SHOCK -Eternal-』制作会見レポート
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■より深みのある芝居を作り上げたい
――島田さんは昨年の博多座公演に参加して、SHOCKのどんな点に魅力を感じましたか?
島田:ありとあらゆるエンタメが盛り込まれている作品だと感じます。様々なナンバーの転換が秒単位でパズルのように見事に行われていく。素晴らしい演出とスタッフさんたちのチームワークに感動しました。また、こんなに大変なステージでも光一さんは常に変わらず、疲れを見せずに力強く立っていてくれました。光一さんがこの作品にかける思いや気迫、深いものをたくさんいただきました。
――北山さんと島田さんは今回『Eternal』初挑戦です。
島田:頑張ります……!
堂本:歌穂さんは説得力がすごいので何も心配していません。宏光は勉強熱心だしね。
北山:先輩たちが演じた過去のライバルを観たのはもちろん、これまでもタイミングが合えばSHOCKを観に行っていました。自分だったらどう演じるか考えながら台本を読みましたね。今年は両方やることで、役としての心境をより深く探れると思うんです。スピンオフで得たものを本編に戻し、自分なりに掘り下げられたら。
――中村さんが本作に参加したいと感じた理由、光一さんに聞きたいことを教えてください。
中村:初めてSHOCKを観たときに、お芝居だけでなく煌びやかなショーや殺陣、仲間との絆や愛などの要素がぎゅっと詰まっていると感じました。作品からパワーをもらい、明るく前向きな気持ちになったのを覚えています。自分もこの中で生きてみたいと思いました。光一さんに聞きたいのは、今の私と同い年の21歳からここまで続けてこられた理由です。
前田:光一さんの初演の時と今を比べてみて、どうです?
堂本:当時はすごく背伸びしてましたね。頑張らなきゃって気持ちが先行してカリカリしていたかもしれません。でも、原動力はやっぱり来てくださるお客様。そしてスタッフやキャストを含めたみんなのことがいつも大好き。「またやれるのが喜びだし、またやりたいと思っていたらここまで来ていました。全ては支えてくれる人があってのこと。周りのおかげです。
――最後に、ファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
堂本:2023年のSHOCKは本編とスピンオフの同時上演です。スタッフさん・キャストの皆さんにも迷惑をおかけする部分もたくさんあると思いますが、みんなで苦労した積み重ねがステージ上で輝くものになると思います。その輝きをお客様に届けたいと思っていますので、ぜひ期待してください。