ニコラス・ケイジがみずからの蝋人形に「グロテスク」、黄金の二丁拳銃で戦う姿も 映画『マッシブ・タレント』日本オリジナル予告編
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ニコラス・ケイジ 映画『マッシブ・タレント』 (R),TM &(C)2022 Lions Gate Ent. Inc. All Rights Reserved.
3月24日(金)公開の映画『マッシブ・タレント』から、日本オリジナル予告編が解禁された。
『マッシブ・タレント』(原題:The Unbearable Weight of Massive Talent)は、『リービング・ラスベガス』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したニコラス・ケイジの主演最新作。ケイジは、本作で自身の分身とも言える“どん底の俳優”ニック・ケイジを演じている。また、『ゲーム・オブ・スローンズ』、『ナルコス』、『マンダロリアン』などのシリーズ作品や、『ワンダーウーマン 1984』などで知られるペドロ・パスカルが、ニック・ケイジに心酔するスペインの大富豪役で共演。そのほか、『マトリックス レザレクションズ』やNetflix『シングル・アゲイン』のニール・パトリック・ハリス、映画『ガールズ・トリップ』や『サタデー・ナイト・ライブ』のホストなどでも知られるティファニー・ハディッシュがキャストに名を連ねている。メガホンをとったのは、『恋人まで1%』のトム・ゴーミカン監督。
ハリウッドスター、ニック・ケイジは悩んでいた。多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻とは別れ、娘からは愛想をつかされていた。「かつて栄華を極めた俺の人生はもう取り戻せないのか」と悲観する彼の下に、スペインの大富豪の誕生日パーティーに参加するだけで100万ドルが得られる高額のオファーが舞い込む。借金返済のため渋々受け入れ、スペインへ飛んだニックを、彼の熱狂的なファンだという大富豪ハビが待ち受けていた。最初は乗り気ではなかったニックだが、映画の趣味が合うハビと意気投合し、友情を深めていく。ところがある日、CIAのエージェントがニックに接近する。ハビの正体は国際的な犯罪組織の首領で、彼の動向をスパイしてほしいというのだ。ハビとの友情をとるか、それとも国家のために働くのか。ニック・ケイジの俳優人生を懸けた一世一代の大仕事(ミッション)の幕が上がる。
解禁された日本オリジナル予告では、BLACKPINKの大ヒット曲「Kill This Love」をバックに、声優・諏訪部順一がナレーションを担当。かつて栄光を極めたハリウッドスターのニック・ケイジが、「俳優業を辞める」と打ちひしがれている様子からスタート。ケイジが多額の借金を抱え、心から望んでいた役は得られず、妻と別れ、娘から愛想をつかされた“どん底”状態にあることが明らかになる。また、大富豪・ハビと意気投合する様子や、だった。ハビのコレクションルームに陳列されたアクション映画『フェイス/オフ』の名場面を再現した自身の等身大蝋人形を目に「グロテスク」と発言するケイジの姿も。さらに、『フェイス/オフ』でおなじみの金色の二丁拳銃で戦いに挑むシーンも公開されている。
また、主演を務めたニコラス・ケイジからのメッセージも到着。ケイジは「この作品を見て笑い、ユーモアを感じてもらいたい。今の世の中に必要だと思う。そしてユニークな物語を楽しんでほしい。ひねりが利いていて商業的な大手作品では珍しい。この作品はリスクを取ってるよ」とコメントを寄せている。
『マッシブ・タレント』は3月24日(金)新宿ピカデリー、渋谷シネクイント、グランドシネマサンシャイン 池袋、アップリンク吉祥寺ほか全国ロードショー。