野村萬斎演出「能 狂言『鬼滅の刃』」が全国4都市で追加公演決定【舞台写真あり】
昨年2022年に東京、大阪で上演され好評を博した「能 狂言 『鬼滅の刃』」 が、2023年に追加公演が行われることが決定した。5月に京都、9月に福岡、名古屋、神奈川と全国の4ヶ所の能楽堂で上演される。
今回の全国公演は、観能後のアンケートやネット上で大きな反響があり追加公演を望む声が多く寄せられたことから決定したといい、演出/鬼舞辻無惨役(他)をつとめる野村萬斎は、「昨年大好評頂きました「能 狂言『鬼滅の刃』」ついに、追加公演決定です!京都の金剛能楽堂、福岡の大濠公園能楽堂、愛知の名古屋能楽堂、神奈川の横浜能楽堂と、全国の回れなかった場所に行きますので、公演を心待ちにしてくださった皆様、お越しください。声と身体のみであらわす能狂言の手法は回数を重ねるごとにパワーアップします。是非能楽堂にてお待ちしております!」とコメントを寄せている。
『鬼滅の刃』は「週刊少年ジャンプ」にて2016年11月号より連載が開始された吾峠呼世晴による漫画作品。コミックス全23巻の累計発行部数は1億5,000万部(電子版含む)を突破。家族を鬼に殺された少年・竈門炭治郎が、鬼になった妹の禰豆子を人間に戻すため、《鬼殺隊》へ入隊することから始まる本作は、人と鬼の切ない物語、鬼気迫る剣戟、そして時折描かれるコミカルなシーンも人気を博し、国内のみならず、全世界で大きな話題となった。
竈門炭治郎 大槻裕一
竈門禰豆子役 大槻裕一 ※禰豆子の「禰」は「礻(しめすへん)」が正式表記となります。
我妻善逸役 野村裕基
嘴平伊之助役 野村太一郎
鬼舞辻無惨 野村萬斎 ※鬼舞辻の「辻」は(辻の部首は一点しんにょう)が正式表記となります。
公演情報
「能 狂言 『鬼滅の刃』 」
原作 『鬼滅の刃』吾峠呼世晴(集英社ジャンプ コミックス刊)
監修 大槻文藏(能楽シテ方観世流人間国宝)
演出/謡本補綴 野村萬斎(能楽狂言方和泉流)
作調 亀井広忠(能楽大鼓方葛野流家元)
原案台本 木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
監修 大槻文藏(能楽シテ方観世流人間国宝)
演出/謡本補綴 野村萬斎(能楽狂言方和泉流)
作調 亀井広忠(能楽大鼓方葛野流家元)
原案台本 木ノ下裕一(木ノ下歌舞伎主宰)
出演
竈門炭治郎役(他):大槻裕一
我妻善逸役(他):野村裕基
嘴平伊之助役(他):野村太一郎
鬼舞辻無惨役(他):野村萬斎
下弦の伍・累役:大槻文藏
我妻善逸役(他):野村裕基
嘴平伊之助役(他):野村太一郎
鬼舞辻無惨役(他):野村萬斎
下弦の伍・累役:大槻文藏
開催(2023年)
5月24日~27日 京都 金剛能楽堂
9月13日~17日 福岡 大濠公演能楽堂
9月 27日~28日 愛知 名古屋能楽堂
9月 30日~10月1日 神奈川 横浜能楽堂
主催 OFFICE OHTSUKI
協力 集英社(「週刊少年ジャンプ」編集部)
制作協力 万作の会
※禰豆子の「禰」は「礻(しめすへん)」が正式表記となります。
※鬼舞辻の「辻」は(辻の部首は一点しんにょう)が正式表記となります。
©吾峠呼世晴/集英社
©吾峠呼世晴/集英社・OFFICE OHTSUKI
【撮影】駒井壮介、瀬野匡史(舞台写真のみ)
©吾峠呼世晴/集英社・OFFICE OHTSUKI
【撮影】駒井壮介、瀬野匡史(舞台写真のみ)