マシュー・ボーンの『くるみ割り人形』公開記念イベントが決定 登壇ゲストよりコメントも到着
MATTHEW BOURNE’S NUTCRACKER!(Photo credit: Johan Persson)
2004年に来日公演が行われ大人気を博したマシュー・ボーンの『くるみ割り人形』がTOHOシネマズ 日本橋ほかで2023年3月10日(金)から1週間限定で上映される。劇場公開を記念して、自身も昨年末に『くるみ割り人形』に出演したバレエダンサーの柄本弾とマシュー・ボーンの大ファンだという漫画家の桜沢エリカを招いたトークイベントが、3月10日(金)の公開初日にTOHOシネマズ 日本橋にて開催されることがけっていした。マシュー・ボーン作品の魅力、そして『くるみ割り人形』の魅力について語りつくす。
MATTHEW BOURNE’S NUTCRACKER!(Photo credit: Johan Persson)
MATTHEW BOURNE’S NUTCRACKER!(Photo credit: Johan Persson)
マシュー・ボーン『くるみ割り人形』は、ドロス博士の孤児院を舞台に、暗黒のクリスマスイブから、きらめくアイススケートの冬のワンダーランドを経て、1930年代の豪華なハリウッドミュージカルの影響を受けたスウィーツランドのおいしいキャンディの王国へのクララの苦い旅が描かれる。マシュー・ボーンのトレードマークであるウィットに富んだ世界と、哀愁と魔法のファンタジーを楽しめる作品だ。
MATTHEW BOURNE’S NUTCRACKER!(Photo credit: Johan Persson)
MATTHEW BOURNE’S NUTCRACKER!(Photo credit: Johan Persson)
公開記念イベントに登壇する柄本弾、桜沢エリカからコメントが到着した。マシュー・ボーンの『くるみ割り人形』は、3月10日(金)からTOHOシネマズ 日本橋、大阪ステーションシティシネマ、TOHOシネマズららぽーと福岡での1週間限定上映。
柄本弾(バレエダンサー)
ミュージカルのようなドラマティックなマシュー・ボーンの作品は斬新でいつも見入ってしまいます 。
今回の設定は孤児院ですね。
暗いモノクロの世界から徐々にカラフルになっていくのが印象的でした。
曲と曲の合間が短いのも観客の気持ちを離しません。
クラシックの同作品のようにハッピーにはなれないのかと寂しい思いで観ていましたが、
残り1分で裏切られました!
桜沢エリカ(漫画家)
とにかく可愛い舞台美術と衣装、そして幸福感いっぱいのパ・ド・ドゥでマシュー・ボーン独自の世界を楽しませてもらいました。
クララの想いが届くのか、最後までハラハラしましたが、 最高のハッピーエンドに思わず涙が…
リピート決定です!
上映情報
タイトル:マシュー・ボーン・シネマ 『くるみ割り人形』
キャスト: