スケートボードの世界最高峰『STREET LEAGUE SKATEBOARDING』がついに東京開催へ
『STREET LEAGUE SKATEBOARDING』が8月12日(土)に日本で初開催される
ストリートスケートボードでは世界最高峰となる「STREET LEAGUE SKATEBOARDING」が、チャンピオンシップツアーの第2戦目となる『STREET LEAGUE SKATEBOARDING TOKYO』を8月12日(土)に有明アリーナ(東京都)で開催する。
2010年に創設されたSTREET LEAGUE SKATEBOARDINGは、ストリートスケートボード初のプロ組織。そのチャンピオンシップツアーでは、大会ごとに設計された個性的なコースを使い、最大級の賞金をかけて選手が技を競う。2022年にリオデジャネイロで開催されたツアー最終戦『スーパー クラウン』では 2日間で11,000人以上の観客が集まり、1,400万人がライブ配信を視聴するなど、世界のスケードボードファンを魅了した。
STREET LEAGUE SKATEBOARDING創設から12年目で、歴史上アジアでは初となる日本開催が、今回ついに実現する。その注目選手は東京オリンピック金メダリスト・堀米雄斗だ。
有明アリーナがある東京都江東区出身の堀米は、2017年にストリーグリーグへ参戦すると、初年度から表彰台に上がる快挙を達成。2018年には初優勝を果たし、瞬く間に世界のトップスケーターに上り詰めた。2022年は第1戦、第2戦と表彰台のトップに立ち、格の違いを見せつけている。
堀米雄斗
堀米の対抗馬としては、2022年の開幕戦で堀米にわずか0.3ポイントおよばず2位となった白井空良。さらには、 2022年のスーパークラウンで優勝を手にし、その勢いを維持するグスタボ リベイロ (ポルトガル)、STREET LEAGUE SKATEBOARDING史上最多優勝を誇るナイジャ ヒューストン (アメリカ)などが挙げられている。
グスタボ リベイロ
ナイジャ ヒューストン
一方、女子では東京オリンピック・銀メダリストであり、2022年のSTREET LEAGUE SKATEBOARDINGワールドツアー全4戦を制した絶対女王・ライッサ・レアウ(ブラジル)に注目が集まる。ここに、昨年2度の表彰台に上がる活躍を見せた東京オリンピック金メダリスト・西矢椛、2022年のスーパークラウンで表彰台に上がった東京オリンピック銅メダリスト・中山楓奈などの日本勢も加わり、優勝争いが展開しそうだ。
ライッサ・レアウ