小禄高ダンス部によるパフォーマンスも！ 2/25の巨人オープン戦で試合前イベント

読売ジャイアンツは2月25日（土）、那覇市の沖縄セルラースタジアム那覇でオープン戦を開催する。対戦相手は広島東洋カープ。

当日は試合前に各種イベントを実施。沖縄県立 小禄高等学校 ダンス部がダンスパフォーマンスを披露する。

これは、新型コロナウイルスの影響で、部活動や学校行事などが制限されてきた高校生に、日ごろの練習の成果を多くの観客の前で発揮してもらおうというもの。小禄高等学校 ダンス部は昨夏の『第15回日本高校ダンス部選手権沖縄大会』で、スモールクラス（2～12人）とビッグクラス（13～40人）の両部門を制して全国大会に出場しており、総勢約50人による圧巻のパフォーマンスが期待される。

さらに、試合前のセレモニーでは、沖縄県の女子野球の小学生選抜チーム「沖縄ガールズ」の選手が始球式を行う。翌26日（日）の横浜DeNAベイスターズ戦でも、那覇市の少年野球チーム「垣花モスキート」の選手が始球式を行う予定だ。

この2日間の試合では、ジャイアンツの選手が1回表の守備につく際、スタンドにサインボールを投げ入れる。昨年までは感染症対策もあって実施を見合わせてきたが、今年から復活させた形だ。

【25日（土）】
沖縄県立小禄高等学校ダンス部（12:35頃～）
沖縄県の女子野球の小学生選抜チーム「沖縄ガールズ」（12:55頃）

【26日（日）】
那覇市の少年野球チーム「垣花モスキート」（12:25頃）

今年のジャイアンツは期待の新戦力が躍動している。

春季キャンプ 第5クール2日目となる22日には、キューバと練習試合を行い、2－0で完封勝ちした。

先発のグリフィンは2回を無安打無失点（1四球）。制球がよく、「早いカウントで変化球を投げることを意識した。取り組もうとしたことができた」と振り返った。

2番手のビーディは2回を1安打無失点。「きょうは変化球をしっかり投げることを意識した。打たせて取ることができてうれしい」と胸を張った。

最終回にはルーキーの船迫大雅（西濃運輸）が3人でピシャリ。投手陣の順調な調整ぶりに、原辰徳監督は「攻める投球ができていた。ブルペン通りのいい方向にきている」と手ごたえをつかんだ様子だった。

23日には昨季のセ・リーグ覇者である東京ヤクルトスワローズとのオープン戦に臨み、7-6で競り勝った。25、26日には同じセ・リーグの2チームをキャンプ地で迎え撃つ。

当日はダンスパフォーマンスで勢いに乗ったジャイアンツの、さらなる躍動に期待したい。