RISU PRODUCE、新作書き下ろし公演は若者達の「上京物語」を描く　『僕らが見た東京の空は』上演決定

2023年4月19日（水）～23日（日）赤坂RED/THEATERにて、RISU PRODUCE vol.27『僕らが見た東京の空は』が上演されることが決定した。

RISU PRODUCEとは、主宰の松本 匠が1999年に旗揚げし、全作品の作・演出を担当。2007年からメンバーを迎え入れ、現在は朝枝知紘と二人で活動している。旗揚げ公演から社会派を題材にする作風と、出演者の多くが男性キャストである事が特徴だったが、ここ数年は社会派にこだわることなく、作品ごとに今までにはないテイストの作品創りに挑戦している。

一年半振りの新作書き下ろし公演となる本作は、作・演出の松本匠が自らの経験を基に様々な理由により東京で暮らし始めた若者達の「上京物語」を描く。主演は谷水 力、そのほか、朝枝知紘、河津未来、吉川柳太、中尾太一、岩田 玲 、小園 優、森岡里世、佐倉ちひろ、鳴水 涼、松本 勝、工藤潤矢、高畑加寿子、齋賀正和が出演

作・演出：松本 匠 コメント

作品について

毎年、さまざまな「夢」を抱いて上京する人は数えきれないほどいるかと思いますが、私、松本匠もそのひとりでした。
上京当時、見るもの全てが新鮮で、刺激的でした。そして何度も東京（大都会）の渦に巻き込まれそうになり、自分自身を見失う時期もありました。その理由はきっと孤独だったからだと感じています。
誰しもそんな時期はあるかと思いますが、一年半振りの新作書き下ろし作品となる今作のテーマをひと言で表現するなら、それぞれ違う目標を持った若者達の上京物語です。有り余るエネルギーとみなぎる自信だけを頼りに上京した若者達の日々をリアルかつドラマチックに描きたいと思います。