伊藤沙莉×竹野内豊『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』が第43回ポルト国際映画祭で観客賞を受賞

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2023.3.7
 (C)2023「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会

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6月30日(金)公開の映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』が、『第43回ポルト国際映画祭』で観客賞を受賞したことがわかった。

映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は、『ミッドナイトスワン』『異動辞令は音楽隊!』の内田英治監督と、『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三監督がメガホンをとった映画。両監督は6つのストーリーを2人で分業し、1本の映画として作り上げたという。

新宿ゴールデン街・三番街にある小さなバー“カールモール”のカウンターに立つ女・マリコ。彼女は日々バーテンとして常連の相手をしているが、もう一つの顔として探偵稼業を営んでいた。そんなある日、とある組織から「歌舞伎町に紛れ込んだ宇宙人を探してくれ」という依頼をうける。マリコは、恋人の自称忍者MASAYA(竹野内豊)の協力のもと、宇宙人に迫ってゆく。

 
 

マリコ役で主演するのは、Netflix『全裸監督』や『ちょっと思い出しただけ』などの伊藤沙莉。マリコの恋人役で『シン・ゴジラ』『カツベン!』などの竹野内豊のほか、北村有起哉、宇野祥平、久保史緒里(乃木坂46)、松浦祐也、高野洸、中原果南、島田桃依、伊島空、黒石高大、真宮葉月、阿部顕嵐、鈴木聖奈、石田佳央らがキャストに名を連ねている。主題歌は、Da-iCEの「ハイボールブギ」。

本作は、『第43回ポルト国際映画祭』で観客賞を受賞し、『ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭』ホワイト・レイヴン・アワードに続き、世界三大ファンタスティック映画祭(『シッチェス映画祭』『ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭』『ポルト国際映画祭』)で2つ目の受賞を果たした。

内田監督と矢部太郎は映画祭開催中の現地に赴き、上映前の舞台挨拶に登壇。開始から1分で場内には笑いが起こっていたという。内田監督は満席の場内での上映での、観客の反響に、「最初はだれも見に来ないんじゃないかと心配していた。ドアを開けたら満員でよかったなと。ポルトガルの皆さんはとてもフレンドリーなんで、とてもリラックスして上映に出席できました」とコメントしている。

『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』は2023年6月30日(金)テアトル新宿ほか全国公開。

作品情報

映画『探偵マリコの生涯で一番悲惨な日』
伊藤沙莉
北村有起哉 宇野祥平 久保史緒里(乃木坂46) 松浦祐也
高野洸 中原果南 島田桃依 伊島空 黒石高大
真宮葉月 阿部顕嵐 鈴木聖奈 石田佳央
竹野内豊
 
監督:内田英治 片山慎三
脚本:山田能龍 内田英治 片山慎三
音楽:小林洋平
主題歌:Da-iCE 「ハイボールブギ」
 
プロデューサー:菅谷英智 藤井宏二 尾関玄 キャスティング:伊藤尚哉 撮影:岸建太朗 照明:尾崎智治 録音:平直樹 助監督:井手博基 美術:松塚隆史 衣装:百井豊 ヘア&メイク:板垣実和 編集:小美野昌史 サウンドデザイン:岩丸恒 制作担当:今井尚道
製作:「探偵マリコの生涯で一番悲惨な日」製作委員会(東映ビデオ S-SIZE Alba Libertas 吉野石膏) 
制作プロダクション:Libertas 配給:東映ビデオ
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