【RISE ELDORADO】志朗「絶対にベルトを獲らなきゃいけないので圧倒して勝ちたい」

インタビュー
スポーツ
2023.3.22

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『Cygames presents RISE ELDORADO 2023』が3月26日に有明アリーナで開催される。

今大会のメインイベントでディーゼルレック・ウォーワンチャイとRISE世界バンタム級王座決定戦を行う志朗が、公開練習を実施。さらに、インタビューを行った。

――寺山遼牙選手がミットを持っていましたが、普段から持ってくれることが多いんですか?

志朗 たまたま居たので持ってもらっただけです(笑)。

――今着ているTシャツは志朗選手の特製Tシャツですか?

志朗 そうですね!

――このTシャツは今回の試合に向けて作ったんですか?

志朗 今回の応援Tシャツということで作りました。

――自分のグッズができるとモチベーションも変わってきますか?

志朗 今回は世界のベルトという記録もかかっている大一番ということで気持ちも入ってます。

――世界が相手となると他の試合と違うものはありますか?

志朗 目指していたものなので自分の中では大きいですね。

――自分がRISEの世界チャンピオンのベルトを巻いている姿はイメージできてますか?

志朗 今は勝っているイメージというよりは対戦相手の動きのイメージで精一杯ですね。当日には勝ってベルトを巻いている姿をイメージできれば良いし、いつも通り順調なので問題ないです。

――いつも2週間前はどんなルーティーンで調整をしていますか?

志朗 スパーリング、マス、首相撲をして追い込んで、その後に疲労を抜いています。今回は5ラウンドの試合なのでミットやマス、スパーリングも普段より多かったのでいつもより早く休めるように調整してます。

――3分5ラウンドという部分も勝負のポイントになってきそうですね。

志朗 今スパーリングは6ラウンドでやってても全然動けているんですけど、試合での3分5ラウンドは久々なのでそういった意味でもいつもと違った緊張感があります。

――タイトルを争うディーゼルレック選手の最新情報は入りましたか?

志朗 ミットの映像を見たんですけど、蹴りもパンチもできる選手なので油断はできないなと思っています。

――RISEルールにも対応して対戦してきそうですか?

志朗 相手のペッティンディームエタイアカデミーはONEや3ラウンドのムエタイに出ている選手も多いので、どのルールにも強いジムなんじゃないかなと思います。

――ワンキャッチワンアタックにも対応してきそうですね。

志朗 理解してるのかな?(笑)ちゃんとルール説明はしておいてほしいです(笑)

――じゃあルールミーティングは重要ですね。

志朗 ルール面に関してはちゃんとして試合したいですね。

――先日のK-1とRISEの対抗戦はご覧になられましたか?

志朗 会場で見ました。

――自分が絡んだことがある選手同士の一戦はどうでしたか?

志朗 同級のライバルっていうこともあって、頑張れと純粋に応援はできなかったですね。玖村選手には負けていてリベンジしたい思いもあるので、そんな気持ちがある中見るのは複雑でした。一応チームRISEで見に行ったんですけど、K-1は強かったと思いました。

――玖村選手に対する評価は変わりましたか?

志朗 RISEの55kgのツートップの僕と鈴木君が負けているので、その意味も含めてやり返さないといけないなという思いはありますね。

――その対戦がいつ来てもいいって覚悟はありますか?

志朗 今の格闘技界の流れ的にまた交流戦が行われる可能性が高いですし、負けてから進化しているので僕はいつでも大丈夫です。

――対戦相手はムエタイの選手ですが志朗選手もムエタイがバックボーンになります。そこを含めてどんな試合になりますでしょうか?

志朗 自分的には相手がRISEルールでムエタイを出してくるのか、キックボクシングに合わせてくるのか2パターンを予想しています。だけど自分の方が攻撃パターンが多いのでその面においても有利だと思います。ただ言い方悪いですけどRISEってタイ人に優しいじゃないですか(笑)。他の団体に比べて蹴りのポイントが入りやすいので、ディフェンスの後攻撃を返したりして油断はしないようにします。

――相手選手が持っている攻撃の中で一番警戒しているポイントはどこですか?

志朗 ミドルキックや膝などの蹴りですね。組んでからの膝やスイッチせずに蹴ったりできるので、スピードやタイミングが厄介だなと思います。

――相手の映像を見て分析はされましたか?

志朗 今回は一応10試合ぐらい見て、このタイミングで自分の攻撃は当たるなとか相手のこの攻撃は危ないなとか見てます。

――映像を見た上で相手の攻略イメージはできてますか?

志朗 イメージできてます。クマンドーイ選手と戦っている試合ではクマンドーイ選手が圧をかけられていたので、その部分とかも実際に向かい合ってどれくらい強いのかっていう未知数な部分があるので警戒はしようと思ってます。

――この試合に向けて自身で強化している部分があれば教えてください。

志朗 ここ最近まではパンチ7割、蹴り3割で練習をしていたのですが、今回は均等に練習をしたことで武器も増えました。全体的に強くなったんじゃないかなと思います。

――5ラウンドありますがどんな決着の仕方を望んでいますか?

志朗 ラウンドが長い分倒せる場面があれば倒したいと思いますけど、絶対にベルトを獲らなきゃいけないという思いもあるので圧倒して勝ちたいと思います。

――RISEの世界のベルトというのは那須川選手とペットパノルムン選手が持っているという部分に関してはいかがでしょうか?

志朗 まだ持っている人が少ないという意味で価値があるベルトだと思います。選ばれた人しかタイトルに挑戦できていないしキックボクシングの中でも価値があると思うので純粋に欲しいです。

――今年の目標を最後に教えていただけますか?

志朗 RISEに参戦してから1年間で1回は負けているので、今年は無敗で終わらせたいなと思います。

――最後にファンの皆様へメッセージをお願いします。

志朗 3月26日は世界のベルトを獲ります。ぜひ沢山の応援をよろしくお願いします。

記事提供:RISE

イベント情報

『Cygames presents RISE ELDORADO 2023』

 日時:3月26日(日)本戦開始15時
 場所:有明アリーナ(東京都)

※開場後オープニングファイトを実施

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