新人クリエイターを発掘せよ！第3回 映画少年短編映画祭 Ａブロック作品

SPICE×ぷれシネ特集 第十四回

SPICEをご覧のみなさま、あけましておめでとうございます。昨年からこの特集「SPICE×ぷれシネ」特集では毎回、日本初の映画試写アプリ「ぷれシネ」配信作品を紹介してきました。2016年も引き続き、映画好きのライター・フジモトがレビューして参りますので、よろしくお願いいたします。

同アプリでは、最新作やDVDの本編を新旧問わず丸々1本を無料で楽しめます。アプリ内の作品一覧から選んで応募すれば、その場で抽選結果も分かり、当選すればそのまま鑑賞可能です。

○過去の記事はこちらから

第十四回、2016年最初の掲載は、やや変則的に同アプリの特別企画「映画少年短編映画祭」を紹介いたします。

■「映画少年短編映画祭」とは

同映画祭は『野良犬はダンスを踊る』の窪田将治監督がディレクターとなり、2014年に始まった新人クリエイター発掘プロジェクト。「公開の場が見つからない」「たくさんの方の目に作品を触れさせたい」「視聴者の反応を見たい」「コンペティションに参加して制作費をつくりたい」といった思いを抱える映画・映像に携わる才能にチャンスを与え、作品を世に広めるために募集・配信するのが目的だそうです。短篇映画を対象としています。

応募作品の中から選ばれたグランプリ製作者には、同映画祭から次回製作費の一部として30万円が与えられます。その資金で製作された作品は、ぷれシネで無料配信されるという仕組み。なお、作品は募集期間ごとにA～Eの5ブロックに分けられ、ぷれシネで1か月に視聴された回数からそれぞれ上位2作品が選ばれます。5ブロック×2作＝10作品で争われる決勝では、製作者は最終月のぷれシネ視聴回数で優勝を争うことになります。ちょっとわかりにくいかもしれませんが、要するに「たくさん再生された作品が勝ち」ってことですね。

おわかりかと思いますが、同映画祭のグランプリ選出から配信まで、すべてがぷれシネ上で行われることになります。

今回の「SPICE×ぷれシネ」特集では、最初の募集期間Aブロックの作品を紹介してまいります。コンペの公平性を鑑みて、記事はレビュー形式ではありません。あらすじを読んで「面白そう」と感じた作品があれば、ぜひ気軽に再生して楽しんでみてくださいね。

■『ザ・インデペンデント』

監督：米丸香

孤独を感じている金魚の少女が不思議な青年に連れてこられたのは夢のようなライブステージでした。ふたりのライブは成功するのでしょうか。

いかがだったでしょうか。なお、Aブロックの視聴期間は4月7日まで。視聴可能な人数は各先着999名、視聴期間も14日間です。

①itunesまたはApp storeでアプリをダウンロード

②会員登録（メールアドレスと希望するパスワードを入力）

これだけで応募が完了し、その場で当選の結果もわかります。当選決定から24時間の間は、いつでも同じ作品を観ることができるので、通勤や通学、ちょっとした待ち時間をつぶしながら気軽に鑑賞するのもいいですね。

現在公開されている作品の定員は50～100名。ただし、抽選ではなく先着で当選が確定するものも多いので、人気作は早めに応募したほうが良さそうです。

また、鑑賞後は「シェア」ボタンをタップして、TwitterやFacebookに感想を投稿することもできます。感想を投稿すると、次回からの試写会の当選確率が上がるそうです。

そのほか、現在配信中の作品と応募期間はこちら。

Androidアプリへの対応は現在調整中。SPICEは毎週オススメの作品とともに進捗をお伝えしていくので、お待ちください。