『RIZIN.43』で梅野源治vs鈴木宙樹！ 肘ありのムエタイルールで対戦

“日本ムエタイ界の至宝”と呼ばれる梅野源治が、6月24日（土）の『RIZIN.43』で鈴木千裕の実兄・鈴木宙樹と対戦する。

5月6日に行われた『RIZIN.42』の解説を務めていた梅野は、第9試合後にリングに登壇し、「いつになったら俺の試合組んでくれるんですか!?」と榊原信行CEOに直談判。

それを受けた榊原CEOは、『RIZIN.43』北海道大会でムエタイルール（※）による試合を組むことを宣言。同大会のメインでクレベル・コイケとフェザー級タイトルマッチを行う鈴木千裕の実兄で、元REBELS-BLACK -60kg級王者・鈴木宙樹を対戦相手として提案し、梅野がこれを快諾した。

※RIZIN キックボクシングルール 肘あり

必殺の右ストレートからの高いKO率を誇る鈴木宙樹は、プロ戦績17戦15勝（9KO）2敗の好成績を残すハードパンチャー。2021年にはボクシングでプロデビューして、KO勝利を挙げている。

一方の梅野は、2021年の『RIZIN.29』に初参戦。皇治や平本蓮といった人気選手と激闘を繰り広げるも、得意とする肘の驚異を、まだファンに見せつけられてはいない。

RIZIN初参戦の鈴木を相手に、ムエタイのレジェンド・梅野がこれまでの鬱憤を晴らす肘の一発を見舞うことができるか？ 「北海道で肘で“学びの雨”を振らせるので、是非みなさん期待していてください」という言葉通りの試合運びができるか、注目だ。

■RIZIN キックボクシングルール：3分 3R（※肘有り）（62.5kg）
梅野源治 vs. 鈴木宙樹

その他の発表済み対戦カードは以下の通り。

■フェザー級タイトルマッチ：RIZIN MMAルール：5分 3R（66.0kg）
クレベル・コイケ vs. 鈴木千裕