【記者会見レポート】ストロングスタイルプロレスが女子のタッグ王座を新設! レジェンド王者・間下の怪我の具合は?
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5月30日、都内某所にて、初代タイガーマスク率いるストロングスタイルプロレスが記者会見を行った。
この日の会見では、6月8日(木)に後楽園ホールで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23』、7月2日(日)に大阪市コミ協ひがしなり区民センターで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.24』についての情報を発表。
会見には、初代タイガーマスク佐山サトル総監、“過激な仕掛け人”新間寿会長、平井丈雅代表、ジャガー横田、スーパー・タイガー、間下隼人、日高郁人、大鷲透、阿部史典が出席。
まずは平井代表、新間会長、初代タイガーマスク、ジャガー横田による挨拶が行われた。
平井丈雅代表
「皆様、本日もストロングスタイルプロレス、初代タイガーマスク佐山サトルの記者会見にお越しいただき誠にありがとうございます。この度、6月8日後楽園ホール大会、そして7月20日大阪大会の開催、また先般発表させていただきましたように、初代タイガーマスク後援会様のご協力・ご支援で、佐山総監、新間会長、ジャガー横田様、女子のタッグ王座を新設、トーナメント(6月、8月、12月)にて初代王者を決めることになりました。タッグ王座のベルトは後援会様に作っていただき、開幕戦であります6月8日大会にてお披露目出来ると思います。チャンピオントロフィーも本日やってまいりました。ありがとうございます。そして、女子の闘いに負けじと、先般2月22日にレジェンド王座を戴冠致しました間下隼人をはじめ、男子も頑張っています。そして、今回大鷲透選手、新崎人生選手が初参戦していただくことになりました。ファンの皆さま、マスコミの皆さま、大阪大会含め、告知の程よろしくお願いいたします」
新間寿会長
「本日は少し他のことでお話したく思っております。アントニオ猪木vsモハメド・アリの闘いが、NHKの『アナザーストーリーズ 運命の分岐点』という番組で、この間収録を受けまして、7月7日にNHKで放映されることになりました。また本日は個人的な話ですけども、ターザン山本が、ターザンが彼女と結婚いたしまして。6月26日、アリ猪木戦の記念日に、有志で集まって帝国ホテルでお祝いをしたいと思います。そして今日は、タイガーと2人で相談して、皆様にジャンケンポンをしていただいて、アリ猪木戦の、6月26日、1976年は、アメリカの建国200周年記念でした。それで、今日は200周年記念の、アメリカの記念コインを4つ持ってきております。それと、この、『道』(※『道』が書かれたポスター)を、私とタイガーとジャガーがサインをしまして、合計7人、ジャンケンでもって。今日はジャンケン大会をしたいと思いますので。1976年、アメリカの200周年のアイゼンハワーの1ドルコインです。じゃあ、立ってジャンケンしましょ」
(※マスコミ勢によるジャンケン大会が行われる)
新間会長「これからは私の秘蔵品を記者会見のたびに持ってきて、皆さんと一緒にジャンケンやるのが楽しいなと。6月26日は、ターザン山本さんのお祝いを帝国ホテルでやりたいと思っております。今日は本当にありがとうございます。アントニオ猪木はいつでも私のことを、『新間、思い出せ。俺のことを思い出せばお前はいつまでも青春なんだ』と、こういうことを言われたことを私は覚えております。未だに私は青春であります。88歳。まだ、(腹筋の)ローラーは、1日200回、300回、やっております。皆さん、負けずに、アントニオ猪木とともに、トレーニングすればするほどその人の青春は長く、そして佐山サトルは今は具合が悪くなっておりますが、今年中に再デビューしたいという思いがありますので。今良いお医者さんが見つかりましたので、彼は必ずカムバックして、6m40のリングの中で、異種格闘技戦でジャガー横田と闘いたいと、かように申しております。今日は本当にありがとうございます。また秘蔵品を持ってまいります。山ちゃん、6月26日、アリ猪木戦の記念日にアンタのお祝いをやるからね。これは私に任せといてください」
初代タイガーマスク
「本日の会見では多くの大会・イベント発表を行っていますが、最も大切なのは、ジャガーさんの47周年、これに私がカムバックするということです。治療は6月18日くらいから始まるんですけど、7月18日までに間に合うかなと。これを記者会見のメインにさせていただいて、終わりにしたいと思います。ありがとうございます」
ジャガー横田
「6月8日の後楽園ホール大会、7月2日の大阪大会も、ストロングスタイルプロレス主催、初代タイガーマスク後援会共催の大会にいつも参戦させていただいて本当にありがとうございます。私自身も本当に力いっぱい頑張っております。佐山先生と早く闘える日を心待ちにしておりますので、お願いします!佐山先生!(笑)私も1戦1戦本当に力を入れて頑張ります。タッグトーナメントが始まります。その中で、やはり私は、私の中の闘いは、やはり『もういくつだから』という闘いではなく、やはり勝負のものなので、勝っていかなければならない。勝っていかなければ残らないという気持ちを常に持っておりますので、大人げないとお思いの方もいらっしゃると思いますが、勝ちを意識して1戦1戦頑張っていきます。よろしくお願いします。そして、7月2日の大阪大会は、WWEから凱旋したSareee選手と組んで、大阪のチーム、ハイビスカスみぃと花園桃花。彼女たちと何度か対戦しておりますが、今回はSareeeと組むということで、とても心から楽しみにしております。彼女の成長ぶりを側でじっくり見たいと思っております。どうかご声援いただければと思っております。ありがとうございました」
続いて、出場選手たちのコメントが発表。会見に未出席の選手から届いたコメントは平井代表が代読した。
槙吾(代読)
「久々にストロングスタイルプロレスに参戦します。Milgraciasの槙吾です。2月にDEEPでベルトを獲ってから初めてのストロングスタイルプロレス。相手にはRIZINでも活躍する関根“シュレック”秀樹。MMAでは階級が違うので闘うことのないシュレック選手と試合ができる。燃えないわけがありません。6月8日は怪物の首を獲りに行きたいと思います」
関根“シュレック”秀樹(代読)
「対戦相手の槙吾選手は総合格闘技界では今一番ホットな選手だ。RIZINウェルター級でトップの阿部選手に一本勝ちしたばかり。そんな槙吾選手と同じくRIZINを主戦場とする俺がストロングスタイルのリングで出会う。ここに味方として日高選手、敵として大鷲選手、プロレス巧者の2人が入り、どんな闘いになるのか。まあ、色々考えても出来ることは変わらない。俺としては慎吾選手と大鷲選手をパワーでぶっ飛ばすだけだ」
大鷲透
「ストロングスタイルプロレスファンの皆様、はじめまして。大鷲透です。今回、初めてストロングスタイルプロレスさんに参戦させていただくわけですが、私のことをよくご存じの方は、『お前ストロングスタイルと真逆じゃねーか!』と思っている方も多々いると思いますが、私にはウルティモ・ドラゴン校長から授かったルチャ・リブレの技術、そしてもう1つのバックボーンであります日本の国技である大相撲の血も私に流れていますので、6月8日、後楽園では、隙あらばそこにいる日高選手にぶちかましていきたいと思いますので、皆さんご期待ください」
日高郁人
「ショーンキャプチャーの日高郁人です。先程対戦相手の大鷲選手から、私に対して『ぶちかます』と。私からしたら、『なぜ日高なんだ』と。『なぜシュレックじゃないんだ』と聞いてみたいですけど。シュレックがと3月の福岡大会でもタッグを組んだんですけど、そのときはシュレックの暴走によって我々は負けてしまいましたので、今回は大鷲透に2人でぶちかまして勝利をしたいと思います。そして、この日から女子のタッグトーナメントが始まります。ショーンキャプチャーから青木いつ希も参戦します。優勝して、この虎の紋章が入ったタッグベルトを持ち帰ってほしいと思います」
阿部史典
「阿部史典です。ストロングスタイルプロレスに上がり始めて数年が経って、本当に色んな経験を積み重ねて、このスーパー・タイガー選手とのシングルマッチまでたどり着いたと思ってます。ここで自分がスーパー・タイガー選手を倒す自信があるので、ここで倒して、色んなものを覆して、一気に頂まで上り詰めたいと思います。よろしくお願いいたします」
スーパー・タイガー
「ストロングスタイルプロレス、スーパー・タイガーです。今回女子のタッグトーナメント含め、タッグの試合が多いです。華やかな試合の中に、私と阿部選手がどういった闘いを見せられるのか。そこをしっかりと、『これぞストロングスタイルだ!』という代表的な試合をやっていきたいと思います。よろしくお願いいたします」
KENSO(代読)
「4年ぶりのストロングスタイルプロレス!全力で闘う。俺は死ぬまでプロレスラー!船木、間下のケツの穴を蹴り上げる!」
新崎人生(代読)
「ストロングスタイルプロレス初参戦、非常に楽しみなカードをご用意していただきました。どのようなスタイルであっても自分のすべきことを実践するのみ。新たな巡礼地としての期待が膨らみます」
船木誠勝(代読)
「今回の相手は、元WWF、WWE。異色のタッグチーム。新崎人生&KENSO組。KENSO選手とは全日本プロレスでやり合った仲、新崎選手は初対決。一見パフォーマンス優先のチームに見えますが、KENSO選手は身体能力の高さから坂口征二さんにスカウトされた男。そして、新崎選手はアマチュアレスリングでインターハイまで進んだ男。2人共実力を兼ね備えた上でのパフォーマンス。侮れません。対するこちらのパートナーは、現レジェンド王者・間下隼人選手。ストロングスタイルvsアメリカンスタイル。チャンピオンをサポートしながらしっかり闘いたいと思います」
間下隼人
「間下隼人です。中学生のときの自分に言ったら信じないだろうなっていう対戦相手とパートナーなんですが、そういった気持ちはこれからは1度置いておいて。この団体のチャンピオンは私ですから。『ストロングスタイルプロレスは俺だ!』っていうのを6月8日、後楽園ホールで爆発させたいと思います。よろしくお願いします」
続いて、会見は7月20日の大阪大会の話に移行。大阪大会について選手たちが意気込みを述べ、会見に出席できなかった選手からのビデオメッセージが放映された。
Sareee(映像)
「大阪大会に参戦させていただくことになりました、Sareeeです!対戦カードは、ジャガーさんとタッグを組ませていただきます!自分はジャガーさんとのタッグがメチャクチャ久しぶりなので、とても楽しみです。必ずジャガーさんと勝利して、大阪大会を私たちで締めたいと思います。皆さん是非応援に来てください!よろしくお願いいたします!」
彩羽匠(映像)
「マーベラスプロレスの彩羽匠です。今回、ストロングスタイルプロレスさんで2度目のタイガー・クイーンとのシングルマッチが組まれました。前回タイガー・クイーンとシングルをして負けたので、そこから自分の中ですごく探究心というか、また一歩上に行けたような気がします。あの負けから自分の中でも変われたと思うので、今回はタイガー・クイーンといい試合をした上で、タイガー・クイーンの懐に入り込んで同じ思いを味わわせたいと思います。よろしくお願いします!」
タイガー・クイーン(映像)
「何度でも勝ちます!」
日高郁人
「大阪大会、チャンピオンの間下隼人とタッグなんですが、勝利はもちろんのこと、チャンピオンに遠慮せずに、日高郁人がどんどん前に出ていくんで、チャンピオンも逆に僕に負けないくらい前に出てきて欲しいと思います」
間下隼人
「ここ数年の自身の成長というのは、日高コーチのおかげです。今、日高さんが『自分が前に出ていく』と言いましたが、ここは負けじと僕も、チャンピオンですから、出ていって、マグニチュード岸和田、スーパー・ブラックタイガーと、2人のマスクを引きはがすつもりでバチバチに行きたいと思います。よろしくお願いいたします」
スーパー・タイガー
「大阪大会、特に関西のファンの方はスポーツにおいて非常に目の肥えた、その上で厳しい評価も出てくると思いますので、そんな中、この対戦カード、私と池本選手、船木選手、シュレック選手。これは、『これぞストロングスタイル!』という、精緻でしっかりと闘いを見せられると思いますので、関西のファンをしっかり納得させられる闘いをしたいと思います」
続いて、質疑応答の時間へ。
――間下選手、現在の怪我の具合は
間下「バッチリです!プロレスラーというのは、私の知る限り超人だと思うので、2ヶ月で治します。治しました。バッチリです」
――大鷲選手、初参戦だが、ストロングスタイルプロレス団体に対するイメージは
大鷲「なんて言いましょう、すごくキチっとした、カタいというか緊張感があるイメージがあったんですが、今日記者会見に参加させていただいて、自由な空気も流れているんだなと思いまして。もしかしたら私の持つところの自由な闘いも隙あらば出せるんじゃないかって考えているところです」
――先程日高選手から「シュレック選手には行かないのか」という言葉があった
大鷲「すっごい顔が怖いので、あんまり変な恨みを買いたくないっていう部分もあるんですけど、比較的日高選手とは過去に何回も対戦したことがあって、日高選手だったらガツンと行けるんじゃないかって。完全に今調子を落としていますんで。後楽園でギャフンと言わせてやろうと思ってます」
――大鷲選手、ストロングスタイルプロレス初参戦だが、大鷲選手の中でのストロングスタイルとはどういうものか
大鷲「さっきも言ったと思うんですけども、“私の真逆のスタイル”と思っている方が多いと思うんですよね。最近、近年DDTではどちらかと言うとバラエティの方向に走っているんですが、私の基礎はルチャ・リブレなんですが、闘龍門ではウルティモ・ドラゴン校長からルチャ・リブレの他にも基礎のある技術もみっちり練り込まれているので、そういう開かずとなった引き出しを、今回ストロングスタイルプロレスさんに参戦させてもらうことによって解き放たれるんではないかと、自分自身でも楽しみにしているところであります」
――佐山先生、体調は練習できるところまで回復しているか
初代タイガー「今でも練習は欠かさずやっているんですけど、今度の治療法が画期的なもので、いろんな症状にもよりますけども、どんどん治っているところを見ていますので、そのまま継続していけば体調もバッチリ回復していくと思います」
ターザン山本「興行には関係無いんですけど、個人的に興味があるので質問してみたいと思います。ストロングスタイルは色々なレパートリーがあると思うんですけど、これからは色々なストロングスタイルを創って行かなきゃいけないと。そこで僕は親友である阿部ちゃんに聞いてみたいんですけども、阿部ちゃんは山下りなとの試合を僕見に行ったんですけど、怪我して流れてしまったわけですよ!だから阿部さんには今度橋本千紘とのストロングスタイルをやってみたいと思ってるんですけども、そういう希望は阿部ちゃんにはあるでしょうか?!無いでしょうか?!」
阿部「もちろん機会があれば私から基本的にNGというものはないので、もちろん全力で闘います。それがストロングスタイルなのかどうかは分からないですけど、自分はストロングスタイルプロレスに出ようが、大日本に出ようが、全日本に出ようが、自分の闘いを変えることは無いので、自分自身の思う闘いを、もしそういう機会があれば、そこで全力でするだけです」
ターザン山本「阿部ちゃんに女子プロとの対決の中でそういう新たな名勝負を作って欲しいと思うので、阿部ちゃんとジャガー横田とか、そういう闘いも僕はあってもいいんじゃないかと思うんです!よろしくおねがいします!」
――スーパー・タイガー選手、阿部選手、お互いの印象とどのような試合をしたいかを
阿部「スーパー・タイガー選手は、本当に結構色んなところで見たりだとか、それこそ練習したりもしたことありますし、自分の中では相手方の弱点だったりとかが試合に対するスタンス、そういうものも結構分かっているつもりなので、その分、自分はそれを凌駕するものを持っていると自分を信じていますので、ここでスーパー・タイガーを倒すことが自分にとってのストロングスタイルプロレスへの新しい景色を作っていけるんじゃないかなと。結構ホントに自分にとっても重要な1戦だと思っています。よろしくお願いします」
スーパー「私は、阿部選手のデビュー戦の地・名古屋で同じ大会に出ておりました。そこから、試合の数、経験値としては阿部選手の方が遥かに超えています。ただ、私は自信を持って言えることは、しっかりとした初代タイガーマスクから学んだしっかりとした基礎があり、その上で日高選手に学んでいるプロレスという華やかさの部分、そこを踏まえた上で、阿部選手とこのリングの上でストロングスタイルとはなんなのか、これが闘いの芸術である、そういったものをしっかりと、このタッグのトーナメント、華やかなタッグマッチの中で、我々のシングルマッチが今後のストロングスタイルの方向性を位置づける激しい闘いになると私は思って挑んでいきたいと思っております」
――間下選手、チャンピオンとして大ベテラン、ビッグネームに囲まれた試合の中でこういうところで上回りたい、こういうところを見せたいという部分は
間下「今スーパー・タイガーが横で、『ストロングスタイルはこれだというものを見せつける』って言いました。ストロングスタイルというのはたくさん種類があると思うんですが、ストロングスタイルプロレスとはこの間下隼人なんだっていうのをお三方とお客さんに見せないといけないと思っています。キャリア、経験値ではどうやっても勝てませんから、今ある僕の爆発力と勢い、あとは顔の怖さでは負けないつもりなので、ホントに2ヶ月ほど欠場していたので、ここで一気にアクセル全開で、今年もツッパっていこうと思っているので。爆発させます!」
新間会長「今話を聞いてましたけども、私もタイガーが復活したら、今年で引退をしたいと。今一番必要なのは、私自身思いますけども、アントニオ猪木を創ったのは誰か。マクガイヤーブラザーズが来たときに何を考えたか。300kg以上のあの巨体をリングに入れるためにはどうしたらいいか。私は通産省の局長からHONDAを紹介してもらって、『500kgの重量を乗っけて走るモペットを2台作ってくれ。そしてそれをテレビ朝日に持っていってマクガイヤーブラザーズがリングインするときに必ず猪木社長にテレビが映ると同時にマクガイヤーブラザーズがモペットに乗ってリングインする。そういうものを』っていう。そして、HONDAに随分切符を買ってもらった。新日本プロレスっていうのは、営業っていうのはなにをすべきだったかって。切符を売ることであり、そしてアイディアを出すことだと。マスコミの人たちと一緒になってやっていく。私が願いたいのは、マスコミの1社でもいいから、本当にプロレスとやろうというそういう甲斐性を見つけて、そことともにプロレス界が一丸となって。こないだ藤波とも話しました。藤波は、『新間さん、あの時代が最高でした』と。私が最高だと思うのは、私は貴方の奥さんになろうとした彼女を私はマジソン・スクエア・ガーデンのリングに私は上げたんだよって。私が願うのは、プロレス界の発展。それには団結以外ありません。そして、誰か取り憑かれたように色んなことを考え、1人ずつ説得しながら、レスラーを、『この人だ!』って選手がいたら、皆の力でういうようなことで、本当にプロレスが好きなマスコミ、そして営業部員、そういう人の中から、第2の新間寿が出てもらいたい!私は(WWEの)殿堂入りをしました。東京スポーツからも特別功労賞をもらいました。皆さん、プロレスを本当に皆さんの力で良くしたいというなら、貴方たちが第2の新間寿になって、色んなアイディアを出して一緒になってやってもらいたい。HHH、ビンス・マクマホン・シニア、ミセス・ビンス・マクマホン、ミセス・マイク・ラヴェール、ミスター・フランク・タニー。……みんな思い出に残っている。本当に凄い人たちでした。言い出したらキリがありません。ただ、本当に誰か、天才的な人が出て、そして馬鹿を言ったときも、自慢をするわけじゃないけれども、『ミスター新間、このパラオという国は昔は日本と一緒だったんだ。なにか日本人をパラオに呼ぶアイディアはないか』と言われたときに私は、国会で喋りました。『パラオの島を1つくれ』『新間、島は持って帰れないぞ』『当たり前だ』『どうするんですか』『それは私が日本で発表してあなたたちにまたお伝えするから』って。アントニオ猪木に1つ島をもらったっていうだけで、パラオと日本の間っていうのは、本当に密接になった。今日は長々と話しました。申し訳ないけども。私は本当にプロレスが好きです。なにはともあれ、88のジジイの、本当にプロレスが大好きなジジイの、最後の言葉です。プロレスが本当に、東スポの一面を常時飾れるような、そういう試合をもう1度見てみたい。私の願いはそれだけです。東京スポーツ、ゴング、週刊プロレス。この3つのマスコミが、どれほどプロレス界に力を注いでくれたか。そして、記者たちがバトルロイヤルをやりたいという、そういうリングをもう1度創ってもらいたい!私の願いはそういう願いです。長々とすみませんでした。ありがとうございました」
『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.23』
▼SSPW初代女子タッグ王者決定トーナメント開幕セレモニー(全選手入場式)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)/日高郁人(ショーンキャプチャー)
vs
大鷲透(フリー)/槙吾(Milgracias)
▼SSPW 女子タッグトーナメント1回戦【B】 30分1本勝負
高瀬みゆき(フリー)/本間多恵(フリー)
vs
青木いつ希(ショーンキャプチャー)/関口翔(フリー)
▼SSPW 女子タッグトーナメント【D】1回戦 30分1本勝負
[DarkerZ]ダーク・タイガー/X
vs
SAKI(COLOR’S)/川畑梨湖(T-HEARTS)
▼SSPW 女子タッグトーナメント1回戦【A】 30分1本勝負
[CRYSIS]ジャガー横田(ディアナ)/藪下めぐみ(フリー)
vs
[DarkerZ]ダーク・パンサー/ダーク・チーター
▼シングルマッチ 30分1本勝負
スーパー・タイガー
vs
阿部史典(フリー)
▼SSPW 女子タッグトーナメント1回戦【C】 30分1本勝負
タイガー・クイーン/梅咲遙(ディアナ)
vs
[CRYSIS]佐藤綾子(ディアナ)/KAZUKI(PURE-J)
▼タッグマッチ 60分1本勝負
間下隼人/船木誠勝(フリー)
vs
新崎人生(みちのく)/KENSO(フリー)
『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.24』
▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
菊池悠斗(道頓堀)/伊禮タケシ(武骨)/スミヒデアキ(道頓堀)
vs
田中佑樹(道頓堀/ISHIDO)/橘隆志(道頓堀)/キャプテン・アメムラ(道頓堀)
▼タッグマッチ 20分1本勝負
晴斗希(道頓堀)/ダイナ御堂(フリー)
vs
“brother”YASSHI(ダブ/神戸メリケン)/BADMAX藤永(神戸メリケン)
▼6人タッグマッチ 30分1本勝負
アレクサンダー大塚(AO/DC)/冨宅飛駈(パンクラスMISSION)/道端剛史(フリー)
vs
シャドウWX(MLW)/政宗(フリー)/小山寛大(道頓堀)
▼女子プロレス タッグマッチ Sareee凱旋大阪初戦 30分1本勝負
ジャガー横田(ディアナ)/Sareee(フリー)
vs
ハイビスカスみぃ(琉球ドラゴン)/花園桃花(フリー)
▼タッグマッチ 30分1本勝負
間下隼人/日高郁人(ショーンキャプチャー)
vs
マグニチュード岸和田(フリー)/スーパー・ブラックタイガー
▼スペシャル・シングルマッチ 45分1本勝負
タイガー・クイーン
vs
彩羽匠(Marvelous)
▼タッグマッシャル・タッグマッチ 60分1本勝負
スーパー・タイガー/池本誠知(総合格闘技スタジオSTYLE)
vs
船木誠勝(フリー)/関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)
※対戦カードは変更となる場合があります。