第7回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞した、2人芝居『異邦人の庭』 札幌・名古屋・仙台の3チームで上演

2023.6.13
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『異邦人の庭』

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2023年9月22日(金)~24日(日)せんだい演劇工房 10-BOX(box-1)にて、刈馬カオスによる戯曲『異邦人の庭』を札幌チーム、名古屋チーム、仙台チームの3チームで上演する。

せんだい演劇工房 10-BOX 20+1周年記念事業「異邦人の庭」として 『異邦人の庭』は2019年名古屋にて初演、獄中結婚を題材にした2人芝居で、2020第7回せんだい短編戯曲賞大賞を受賞。

2020年11月には OrgofA(札幌チーム)が公演を行い、TGR札幌劇場祭にて大賞を受賞。さらに2022年2 月には「札幌演劇シーズン 2022- 冬」にて名古屋チームとともに上演を行った。

本作は「全国各地で多くの方に上演、観劇される作品であって欲しい」 という作者・刈馬カオスの理念に共感し、「札幌劇場祭 TGR2020」で大賞を受賞したOrgofAが、この作品を各地で上演していくことが大きな目的とし、行っている。北海道を拠点に、せんだい短編戯曲賞の会場である仙台をはじめ、作者の本拠地・名古屋、OrgofA代表の飛世早哉香とかかわりの深い北九州など、日本各地で『異邦人の庭』の創作・上演を推進していく。

記憶を失った死刑囚の女と、その支援者であり劇作家の男を巡り、スリリングな会話が繰り広げられる本作。上演時間は約1時間15分(チームによって上演時間多少前後する)。

 
【あらすじ】
その男女が出会ったのは、拘置所の面会室だった。女は7人を殺した死刑囚、男はその支援者。男の真の目的を見抜いた女は、それを叶えるための条件をひとつ突きつける。それは、自分と結婚することだった—
———冷たいアクリル板越しに対峙する。
2人の心の距離は、季節を重ねて変わっていくのか。
これは今より少し未来、死刑囚が、自らの処刑日を決められる時代の物語。

 

公演情報

『異邦人の庭』 
 
仙台公演 
【会場】せんだい演劇工房 10-BOX(box-1) (宮城県仙台市若林区卸町 2-12-13)
【日程】2023年9月22日(金)~24日(日)
9/22(金) 15:00(札幌) 19:00(名古屋)
9/23(土) 12:00(名古屋) 15:00(札幌) 18:00(仙台)
9/24(日) 11:00(仙台) 15:00(札幌)
 
作:刈馬カオス(刈馬演劇設計社)
 
■札幌チーム
演出:町田誠也(劇団 words of hearts)
出演:
明逸人(ELEVEN NINES)
飛世早哉香(OrgofA / in the Box)
 
■仙台チーム
演出:大河原準介(演劇企画集団 LondonPANDA)
出演:
真田鰯(演劇檸檬スパイ)
横澤のぶ(1.6畳)
 
■名古屋チーム
演出:刈馬カオス(刈馬演劇設計社)
出演:
古場ペンチ(Pinchi 番地)
あさぎりまとい
 
料金:
前売 3000円 / U-25 2000円 / 当日 3500円
3チーム観劇券 6500 円(カルテット・オンラインのみで取り扱い)
 
予約・販売:
・Pass Market
・カルテット・オンライン(予約・当日精算のみ)
 
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