劇団 身体ゲンゴロウ、不安定な灰色の小学生時代を鋭く描く『ノストラダムス、ミレニアムベイビーズ。』を上演
2023.6.13
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第6回公演『ノストラダムス、ミレニアムベイビーズ。』
劇団 身体ゲンゴロウが、第6回公演『ノストラダムス、ミレニアムベイビーズ。』を2023年8月3日(土)〜8月11日(金)に、シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区)にて上演する。
劇団 身体ゲンゴロウとは、東京藝術大学で出会ったメンバーを中心として2019年に結成。過去の出来事や現在起きていることに対して真摯にリサーチを重ね、時代や場所を越えた普遍的な人の営みを浮かび上がらせる作劇が特徴的で、資料や文書の隙間にこぼれ落ちた、世に語られなかった声を届けている。
本作では、小学校でのいじめを免れるため周囲に同調して生きる主人公が、友人との別れや家庭内の葛藤を乗り越え、成長していく過程を描く。
大人が思っているよりも、子どもは繊細で、ずる賢くて、残酷。家庭や教室という閉ざされた世界の中で、人間関係に悩みもがく、幼いながらもひとりの人間である子どもたちのリアルな姿。それは多くの人にとって忘れたい苦い思い出であると同時に、大人になった自分を形作った大切な記憶でもある。忘れかけたあの頃を蘇らせる、小学6年生・灰色の季節の物語。
劇団 身体ゲンゴロウならでは舞台装置や、ブレイブボードを使ったミュージカルシーンにも注目したい。
【あらすじ】
子供は仲良しなんて大人の嘘だ。金魚鉢の魚のように、狭い教室で僕らは群れをなしている。
置いていかれないように、ダサいやつだと思われないように、それでもうまくやって来た、はずだった。
クラス一の嫌われ者のあいつに笑いかけられるまでは——
楽しい小学校生活の陰にある、小さな社会の馬鹿馬鹿しいけれど必死な食物連鎖を描く。少年時代を生き抜いた全てのひとへ送る、身体ゲンゴロウ最新作。
子供は仲良しなんて大人の嘘だ。金魚鉢の魚のように、狭い教室で僕らは群れをなしている。
置いていかれないように、ダサいやつだと思われないように、それでもうまくやって来た、はずだった。
クラス一の嫌われ者のあいつに笑いかけられるまでは——
楽しい小学校生活の陰にある、小さな社会の馬鹿馬鹿しいけれど必死な食物連鎖を描く。少年時代を生き抜いた全てのひとへ送る、身体ゲンゴロウ最新作。
公演情報
劇団 身体ゲンゴロウ 第6回公演『ノストラダムス、ミレニアムベイビーズ。』
日程:2023年8月3日(土)~8月11日(金)
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7丁目26−19)
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京都北区豊島7丁目26−19)
キャスト
初鹿野海雄、柳町明里、小林かのん(以上 劇団身体ゲンゴロウ)
清平和世志(ロマングラス)、新治龍之介、渡邉真央、⻄村和葉、河村凌(猿博打)他
初鹿野海雄、柳町明里、小林かのん(以上 劇団身体ゲンゴロウ)
清平和世志(ロマングラス)、新治龍之介、渡邉真央、⻄村和葉、河村凌(猿博打)他
スタッフ
原案:菅井啓汰・武田朋也 脚本・演出:菅井啓汰
舞台監督:しみずあかり 舞台美術:武田朋也 照明プラン・操作:中村仁(黒猿)
音響プラン:武田朋也 音響操作:小曽根未来 音楽:Team Lieson
演出助手:菅原紗貴子 美術補佐:小池柊・森悠夏 宣伝美術:井上由視 衣装:中西瑞美
映像:小野寺成月 記録:TOKABI 制作・広報:山﨑紗羅 当日運営:稲垣佳葉 主催:劇団 身体ゲンゴロウ
協力:合同会社MKz square、劇団青桜、ロマングラス、猿博打、黒猿
原案:菅井啓汰・武田朋也 脚本・演出:菅井啓汰
舞台監督:しみずあかり 舞台美術:武田朋也 照明プラン・操作:中村仁(黒猿)
音響プラン:武田朋也 音響操作:小曽根未来 音楽:Team Lieson
演出助手:菅原紗貴子 美術補佐:小池柊・森悠夏 宣伝美術:井上由視 衣装:中西瑞美
映像:小野寺成月 記録:TOKABI 制作・広報:山﨑紗羅 当日運営:稲垣佳葉 主催:劇団 身体ゲンゴロウ
協力:合同会社MKz square、劇団青桜、ロマングラス、猿博打、黒猿
カルテット・オンライン予約サイト
主宰:菅井啓汰(劇団 身体ゲンゴロウ)
劇団 身体ゲンゴロウHP:https://www.shintaigengorou.com/
公式Twitter:https://twitter.com/shintaigengorou
公式Twitter:https://twitter.com/shintaigengorou