『スティーブ・ジョブズ』 マイケル・ファスベンダー旋風が映画賞を席巻!主演男優賞8冠の快挙
『スティーブ・ジョブズ』 (C)Universal Pictures
2月12日公開の映画『スティーブ・ジョブズ』主演のマイケル・ファスベンダーが、2015年12月29日(現地時間)発表のオースティン映画批評家協会賞と1月4日(現地時間)発表のノースカロライナ映画批評家協会賞で、主演男優賞を獲得したことが明らかになった。
『スティーブ・ジョブズ』は、アップル社共同設立者・スティーブ・ジョブズの生き様を描いた人間ドラマ。ジョブズの生涯で最も波乱に満ちた時期の3大製品……1984年のMacintosh、Appleを追われて作った1988年のNeXT Cube、Appleに復帰して発表した1998年のiMacという重要な3つのフェーズで、人々の心をわし摑みにした伝説的プレゼンテーションの直前40分の舞台裏を描き出す。原案は、ジョブズ本人や家族、関係者への約3年にわたるインタビューなどをもとに執筆された同名記録本で、日本でも上下巻合わせて100万部を越えるベストセラーとなっている。
同作には『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイルが監督、脚本に『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキン、そしてケイト・ウィンスレットが共演に名を連ねるなど、アカデミー賞常連の錚々たる面々が一挙集結。なかでも、ジョブズ役ファスベンダーの演技は、各地の映画賞を席巻する圧倒的な好評価を得ている。
『スティーブ・ジョブズ』 (C)Universal Pictures
ファスベンダーは今回のオースティン映画批評家協会賞、ノースカロライナ映画批評家協会賞だけでなく、すでに発表されているロサンゼルス映画批評家協会賞、オンライン映画批評家協会賞、インディワイヤー映画批評家協会賞、フェニックス・オンライン映画批評家協会賞、ヴァンクーヴァー映画批評家協会賞、ダブリン映画批評家協会賞でも主演男優賞を受賞。あわせて8冠の快挙を達成し、ファスベンダー旋風を巻き起こしている。
1月10日(現地時間)にはゴールデン・グローブ賞、1月14日(現地時間)にはアカデミー賞ノミネーションを控え、同作の今後の賞レースでの結果には大きな注目が集まっている。
これまでの『スティーブ・ジョブズ』マイケル・ファスベンダーの主演男優賞受賞結果は以下のとおり
★ロサンゼルス映画批評家協会賞
★オンライン映画批評家協会賞
★インディワイヤー映画批評家協会賞
★フェニックス・オンライン映画批評家協会賞
★ヴァンクーヴァー映画批評家協会賞
★ダブリン映画批評家協会賞
★オースティン映画批評家協会賞
★ノースカロライナ映画批評家協会賞
『スティーブ・ジョブズ』は2月12日(金)全国公開
原題:Steve Jobs
( 2015年/アメリカ)
監督:ダニー・ボイル 『スラムドッグ$ミリオネア』、『28日後…』、『トレインスポッティング』
脚本:アーロン・ソーキン 『ソーシャル・ネットワーク』、『マネーボール』
出演:マイケル・ファスベンダー、ケイト・ウィンスレット、セス・ローゲン、ジェフ・ダニエルズ 他
2015年/アメリカ
配給:東宝東和
(C)Universal Pictures