ものまね芸人・JPと大友花恋が異色コラボ！ 『ユニットモンスター JP×KAREN OTOMO』ユニット結成の経緯や見どころは？

ダウンタウンの松本人志のものまねでブレイクし、長瀬智也や香取慎吾、GACKT、山崎育三郎など、幅広いレパートリーを持つものまね芸人・JP（ジェーピー）と、モデルとして女性から絶大な人気を誇り、現在は俳優としてドラマや映画を中心に活躍する大友花恋が異色のユニットを結成。『ユニットモンスター JP×KAREN OTOMO』と題したコラボライブを、2023年9月3日（日）に、神田明神ホールで開催する。JPと大友にユニット結成の経緯や、今回のライブについて話を聞いた。

――ものまね芸人と女優という、全く畑の違う二人がコラボすることになった経緯を教えてください。

JP：普通、芸人がコラボライブをしようと思ったら、同じ芸人同士でコラボすると思うんです。でも、僕と姐さん（大友）が所属している研音という事務所には、お笑い芸人は僕しかいないんですよ。それならば、この事務所ならではの新しい挑戦として、女優さんや俳優さん、ミュージシャンの方とコラボできたら面白いんじゃないかと思い、こうした機会を作っていただきました。それで、実際にどなたにお願いしようかと思った時に、真っ先に浮かんだのが姐さんです。

大友：私はお話を聞いて、まず、JPさんと一緒にライブを作っていくということに新鮮さを感じました。これまで、私が参加した学園祭のイベントでJPさんが司会をしてくださったことがあり、何度かお話する機会もあったのですが、JPさんとのトークはとても楽しくて好きだったので、ぜひと思いました。ユニットライブという形でイベントができたら、どんな挑戦ができるのだろうとワクワクしています。

JP：いやいや、こちらこそです。正直なところ、引き受けてもらえないんじゃないかと思いながらお願いしたので、快く引き受けてくださってめちゃくちゃありがたいです。今回は、「ユニットモンスター」と銘打っていますし、「２人でやるならば、50対50の力で一緒にケミストリーを起こしましょう」というイメージになっていると思いますが、99.9％が花恋姐さんの力で成り立つと思ってます。僕は0.1％の気持ちで、“With JP”だと思ってやります。

大友：やめてください（笑）。

――お二人でどんなことをやりたいですか？

大友：JPさんのものまねを見るのが大好きなので、もちろんものまねは見たいですし、私自身もやってみたいです。どうしたらあんなにうまくその人の特徴を捉えたものまねができるんだろうと、いつも思うので、その秘訣を教えてもらいえたらいいなと。

JP：僕は逆に、俳優のお仕事はほとんどやったことがないですし、女優さんと一緒に作ったら、どんなものを見せられるのだろうと興味津々なので、お笑いとお芝居を上手く掛け合わせたライブになればいいなと思っています。

――大友さんは、ものまねにも積極的なんですね。

大友：私は特技があまりないんです。なので、どうかJPさんのお力で、特技の欄に「ものまね」と書けるようにしていただきたいです！

JP：いや、姐さんはそれを書かなくても生きていけるから。僕は書かないと生きていけないんですよ（笑）。

――JPさんから見て、大友さんにはどんなものまねが合うと思いますか？

JP：アニメのものまねはいいと思います。ものまねは声に特化しがちですが、声だけじゃなく、動きや雰囲気も絶対に必要なんですよ。そういう意味でいうと、俳優さんは役を演じることができる時点で、ものまねができているんです。なので、俳優さんは、スキルも吸収力もめちゃくちゃ高いと思います。だから、あまり教えたくない（笑）。

大友：そんなバチバチしないでくださいよ（笑）。

JP：でも、今後、これできそうだな、あれできそうだなというのがあったら、アドバイスさせていただきます。

大友：ぜひ！

――大友さんは、JPさんのものまねでどれが好きですか？

大友：私は麒麟の川島さんが好きです。

JP：あのー、ま、たまたまね。あのー、花恋ちゃんには、出ていただいてて。はい。なんでね、またこういう形でね、再会できるとね……（川島のものまねで）

大友：すごい（笑）！ ものまねで楽屋に来てくださったり、私が「●●さん」ってどなたかの名前を出して呼びかけると、すぐにこうしてものまねをしてくださるので、なんて贅沢な時間なんだろうといつも思います。

JP：そう言っていただけると嬉しいです。姐さんのこの笑顔が僕の活力になっています。

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