白鳥雄介主宰の演劇ユニット・ストスパ 家族の実話をもとにした、第4回公演『エゴイズムでつくる本当の弟』が開幕
-
ポスト -
シェア - 送る
ストスパ 4th『エゴイズムでつくる本当の弟』 舞台写真:金子裕美
2023年7月19日(水)下北沢・小劇場B1にて、白鳥雄介主宰の演劇ユニット・ストスパの第4回公演『エゴイズムでつくる本当の弟』が開幕し、舞台写真&白鳥よりコメントが届いた。
舞台写真:金子裕美
舞台写真:金子裕美
“家族崩壊阻止型うっちゃりコメディ”と銘打たれた本作は、白鳥自身の家族の実話をもとにした話。複雑な状況にある一家の再生を目指し、各々が奮闘するさまを描く。
舞台写真:金子裕美
舞台写真:金子裕美
舞台写真:金子裕美
「青嶋家」として描かれる家族の次男、そして白鳥“本人”役であるユウスケを丸山港都が、血の繋がっていない末弟・ミツオを秦健豪が好演。そして母親・セツコを森下ひさえ(theatre PEOPLE PURPLE)、長男・ダイスケを青地洋、実の父親・ケンスケを大内厚雄(演劇集団キャラメルボックス)が演じる。また、どんどんと新しく繋がっていく家族に賢茂エイジ(円盤ライダー)や小山百代/木村友美(Wキャスト)、飛世早哉香(in the Box / OrgofA)が登場。そしてこの物語の重要なエッセンスとして株元英彰、内田めぐみ(ソラカメ)の登場により深みが増していく。白鳥を長年悩ませてきた、そして誰もが一度は悩ませられるであろう「家族」という題材をコメディに昇華した本作を、生で見届けてみてはいかがだろうか。
舞台写真:金子裕美
舞台写真:金子裕美
舞台写真:金子裕美
なお、本作は7月23日(日)まで下北沢・小劇場B1にて上演。上演時間は1時間45分。
舞台写真:金子裕美
舞台写真:金子裕美
大丈夫、俺がいる。って思わせたい。
思うことは山ほどあるんだけど、
もう本音がどこにあるかわからなくなっちゃったな。
それでも、家族なんだ。
TVゲーム三昧の末、2浪した長男、
どこまでいっても芯のない物語を書く次男、
エアガンで世界と戦う自宅警備員、三男。
3度目の地獄から這い上がる母、
学歴を振りかざす実の父、
「半額」と「ミネラルウォ―ター」を愛する内縁の夫、
すぐ実家に帰ろうとする長男の嫁、
希望の光となれるか次男の嫁、
その全てを白猫が見ている。
糸が切れたら結びなおせ!
家族崩壊阻止型うっちゃりコメディ……
作・演出:白鳥雄介 コメント
これは僕の家族にまつわる実話を元に描いた作品です。
素敵なキャストさんたちが個性的な僕の家族となって、
この30年余りの記憶を舞台に蘇らせてくれました。
切なく、悔しく、理由もわからず、泣くことすらできなかった頃のお話ですが、記憶を辿ってみると、クスッと笑ってしまうシーンも数多く出来ました。そして僕が一番曝け出したくなかった心の内にまで切り込んで、その浅ましさを描きました。
なぜこんな人生を曝け出したくなったのか、答えは是非、劇場でご覧ください。
まるでジェットコースターのように乱高下する、どうしようもない、
愛すべき家族の物語は、きっと皆さんの心に大切な誰かを守る気持ちを宿すと信じています。
札幌のまだ少し肌寒い、夏の前の空気を下北沢で感じてもらえたら幸いです。
ご来場、心よりお待ちしています。
公演情報
会場:小劇場B1
出演:秦健豪、丸山港都(劇団東京夜光)、株元英彰、小山百代 ※ダブルキャスト、木村友美 ※ダブルキャスト、内田めぐみ(ソラカメ)、飛世早哉香(in the Box / OrgofA)、青地洋、賢茂エイジ(円盤ライダー)、森下ひさえ(theatre PEOPLE PURPLE)、大内厚雄(演劇集団キャラメルボックス)
【
料金:
前売 4000円(自由席)※整理番号付
当日 4500円(自由席)※整理番号付
最前列シート 6000円(指定席・お土産付)※数量限定
配信料金:1800円(1ヶ月のアーカイブ付)
配信
ステージチャンネル
https://www.stage-channel.com/ticket-stokes-park
公式サイト https://stokespark1.com/