和楽器バンド、1万人熱狂の初武道館ライブで新年の幕開け

1月6日(水)、和楽器バンドがキャリア初となる日本武道館公演『和楽器バンド 大新年会2016 日本武道館 -暁ノ宴-』を開催。昨年9月にリリースしオリコン週間ランキング1位を獲得した2ndアルバム『八奏絵巻』の楽曲をすべて披露したほか、和楽器バンドならではのエンタテインメント性あふれるステージで、10,000人のオーディエンスを魅了した。

が発売からわずか3分でソールドアウトしたというこのライブ。新年の幕開けに相応しい「暁ノ糸」からスタートし、鈴華（Vo）が「新年あけまして、おめでとうございます！ついに来ました！ 日本武道館！」と呼びかけ、疾走感あふれる「戦-ikusa-」や「反撃の刃」、ライブの人気曲「地球最後の告白を」など次々に大胆かつ繊細なパフォーマンスを繰り広げていく。また、和太鼓の黒流を中心に和太鼓奏者が登場し、鈴華が剣舞を披露するという初の試み"WADAIKO SHOW"では大歓声が沸き起こった。

そして、本編最後の「Perfect Blue」を歌い終えメンバーがステージを去ると、ファンによる「暁ノ糸」の大合唱が鳴り響き、感極まったメンバーが再び登場。鈴華は「日本の文化を海外に発信していくために、皆さんの力も借りたいです。一緒に伝えていきましょう！」と気持ちを語り、新曲「Strong Fate」(映画『残穢』イメージソング)を初披露。全23曲、約2時間30分に渡るステージは幕を閉じた。

なお、ライブ終演後にステージ上のスクリーンで全国ツアー『和楽器バンド JAPAN TOUR 2016』の開催、本日の日本武道館ライブが早くも映像化されることが発表された。