ドイツの美術館発、バンクシーやカウズらアーバン・アート作家にスポット当てる展覧会『MUCA展』京都にて開催決定

2023.8.9
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アート

正体不明のアーティストBANKSYの「Girl With Balloon」 2004年 Photo by (c) MUCA / wunderland media

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2023年10月20日(金)〜2024年1月8日(月・祝)の期間、京都市京セラ美術館 東山キューブにて、ドイツミュンヘンの美術館のコレクションを紹介する『MUCA(ムカ)展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』が開催される。

陽気なミッキーマウスに対するアンチヒーローとも見れる、KAWS「4ft Companion [Dissected Brown]」 2009年 Photo by (c) MUCA / wunderland media

同展では、世界的な活躍見せるバンクシー、カウズ、バリー・マッギー、オス・ジェメオス、インベーダー、シェパード・フェアリー、リチャード・ハンブルトン、ジェイアール、スウーン、ヴィルズの10名の作家にスポットを当てる。日本初公開の作品を含む、約70点が一堂に集結。2023年夏の九州(大分)を皮切りに、京都、東京の3都市を巡回する。

広告による感覚過多問題を問うBARRY MCGEEによる「Untitled」 2019年 Photo by (c) MUCA / wunderland media

25年以上にわたって収集活動を続けてきたクリスチャンとステファニー・ウッツ夫妻によって、ドイツ・ミュンヘン中心部、マリエン広場からすぐの変電所跡地に開館されたMuseum of Urban and Contemporary Art(MUCA)。展示物はヨーロッパで高い人気を誇る、ドイツ発のアーバン・アートと現代アートに特化している。開館以来、同分野の作品収集の第一人者として知られ、現在、1,200点以上のコレクションを誇る。ポップ・アートからニューリアリズムまで、都市環境の中の芸術、抽象絵画、社会・政治問題など、多様なテーマを扱い、影響力を拡大し続けている。

観客が実際に中に入ることができる彫刻作品も多いOS GÊMEOSの「Rhina」 2010年 Photo by (c)MUCA / wunderland media

世界中の都市の壁にピクセルアートを制作するINVADERの「Rubik Arrested Sid Vicious」 2007年 Photo by (c)MUCA / wunderland media

展示内容や情報などは随時更新。ホームページをチェックしよう。

イベント情報

展覧会『MUCA展 ICONS of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』
会期 :2023年10月20日(金)〜2024年1月8日(月・祝) 65日間
開館時間:10:00~18:00 ≪最終入場 17:30≫ 
休館日 :月曜日(祝日の場合は開催)、年末年始 (2023年12月28日〜2024年1月2日)
会場 :京都市京セラ美術館 東山キューブ [〒606-8344 京都市左京区岡崎円勝寺町124] 
観覧料 :
〈一般〉土日祝2,100円(1,900円)/平日1,900円(1,700円)
〈大学・高校生〉1,400円(1,200円) 
〈中学・小学生〉800円(600円) 
※未就学児は入場無料 ※( )内は前売・団体料金、団体は20名以上 
※障がい者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名まで無料(確認できるものをご提示ください) 
主催 :ICONS of Urban Art制作委員会、京都市 
企画制作:MUCA(Museum of Urban and Contemporary Art) 
お問合せ:050-1807-9356 ICONS of Urban Art制作委員会 
京都会場公式サイト:https://www.mucaexhibition.jp/ 
国内巡回:
〈大分展〉大分市美術館 7月22日〜10月9日 
〈京都展〉京都市京セラ美術館 10月20日〜2024年1月8日 
〈東京展〉2024年春 
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