日比野菜緒ら5名が選出! 女子テニスの国別対抗戦『BJKカップ』の出場メンバーが決定
『ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge 2023』のワールドグループ プレーオフ「日本 対 コロンビア」が、11月10日(金)~11月11日(土)に開催される
女子テニスの国別対抗戦『ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge 2023』(BJKカップ。旧フェドカップ)のワールドグループ プレーオフ「日本 対 コロンビア」が、11月10日(金)・11日(土)に有明コロシアム 屋内ハードコート(東京都)で開催される。
今大会の日本チームに選出されたのは、日比野菜緒(シングルス世界92位)、本玉真唯(同120位)、坂詰姫野(同177位)、青山修子(ダブルス世界14位)、柴原瑛菜(ダブルス17位)の5選手。
今年からBJKカップ日本代表の指揮を執る杉山愛監督は、「選考では世界ランキングが大きなポイントになった。シングルスでは頭を悩ませた部分もあるが、最終的には今のランキングの上位3人を選ぶことになった。さらに、青山/柴原という経験豊富なダブルスにアプローチをかけて快く受けてもらった」と説明した。
日比野は2019年以来、4年ぶりの代表選出となる。杉山監督は「日比野選手はウズベキスタン(※アジア/オセアニア・グループ1部戦が同地で行われた)の時は、ランキングを上げることに集中したいということだった。トップ100に返り咲いて、今回はすぐに『はい』と言ってもらえた。チームの中心で支えになるよう頑張ってもらいたい」とコメント。
また、他の選手についても「本玉選手はアジア/オセアニア・グループ1部でMVPと言っていい大活躍だった。プレッシャーを力に変えられる選手だと思う。彼女の力は大きい。坂詰選手は緊張する中でも力を出し切れる“本番力”がある」と語る。
対戦相手のコロンビアは、カミラ・オソリオ(シングルス75位)とエミリアナ・アランゴ(同115位)が主力のチーム。杉山監督は「ランキングを見てもそれほど差がない。どちらにもチャンスがある。日本にとっていいチャレンジだと思う。総合力で戦っていかないと勝利を手繰り寄せることはできない。オソリオ選手はファイターだが、そのファイトに負けないよう、一人ひとりがコートで力を出し切ってくれればいい結果がついてくると信じている」と話した。
『ビリー・ジーン・キング・カップ』は、国際テニス連盟が主催する女子テニスの国別対抗戦。日本は現在アジア・オセアニア地区グループ1部に入っており、4月に行われた地区グループ戦で1位突破を果たして、プレーオフへと駒を進めた。
今回のプレーオフでは、10日(金)にシングルス2試合、11日(土)にシングルス2試合とダブルス1試合の計5試合を実施する。そこで先に3勝したチームが、来季のファイナルズ予選への出場権を獲得する。
観戦はイープラスで好評発売中。料金は以下の通り。
・コートエンド席:5,000円
・コートサイド席:4,000円
・サポーターズシート:2,000円
・SS席(自由席):一般2,000円/大学生以下:500円
・車椅子席(2階席):2,000円(※)
※車いす席をお求めの方は、車いすの方1名につき1名まで同額で付添いの方のを購入できる。
シートマップ
昨年は惜しくもこのプレーオフで敗退した日本。悲願のファイナルズ進出へ、新生・杉山ジャパンの戦いが注目される。
イベント情報
『ビリー・ジーン・キング・カップ by Gainbridge 2023』ワールドグループ プレーオフ「日本vsコロンビア」
日時:11月10日(金)16:00試合開始
11月11日(土)13:00試合開始
場所:有明コロシアム(屋内ハードコート/東京都)