高崎翔太・杉江大志ら出演で音楽朗読劇『美男ペコパンと悪魔』上演が決定
音楽朗読劇『美男ペコパンと悪魔』出演者たち
2023年3月、6月に上演され好評を得た朗読劇『美男ペコパンと悪魔』が、12月21日(木)~12月24日(日)に音楽朗読劇となって再々上演されることが決定した。
6月に公開された映画版『美男ペコパンと悪魔』が数々の国際映画祭へ正式招待されているなか、今回は初の試みとして、朗読劇を経て、新たに音楽朗読劇として生まれ変わる。映画版のメガホンをとった松田圭太監督が脚本化した朗読劇版台本を、「ミュージカル『テニスの王子様』「黒子のバスケ」など数々の作品に出演し、近年は演出として活躍している林明寛が演出・脚色をする。
音楽朗読劇『美男ペコパンと悪魔』
音楽を担当するのは、ピアノ一本でオーケストラを想起させる豊かな表現力を持つピアニスト平原誠之。平原は、数々の賞を受賞している他、海外でも評価を受けており、国内では、数々のCM音楽や映画音楽を手掛け、本田美奈子さんが病室で録音したボイスレコーダーにピアノ演奏を乗せたCD「AGAIN」の演奏・編曲を手掛けるなど、国内外で活躍しているピアニストだ。
主演ペコパンを演じるのは、俳優として益々磨きがかかり、近年では、難しい演技の数々に挑戦して好評を得ている高崎翔太(代表作:『おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜』シリーズ)。ほか、3月公演、6月公演でアスモデを演じ、2023 年後半は、舞台『最高のオバハン 中島ハルコ』で全国を回り新境地でも活躍がめざましい杉江大志(代表作:ミュージカル「スタミュ」シリーズ)が今回、ペコパンとなって 1 日だけの出演が実現。
高崎翔太
杉江大志
また、大阪を拠点としている劇団Patchの立ち上げから参加し鍛えられた演技力と、「刀剣乱舞」「あんさんぶるスターズ!THE STAGE」「憂国のモリアーティ」など、2.5次元舞台でも活躍の場を広げている松井勇歩(代表作:舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花 亀甲貞宗 役)が決定。
アドリブで愉しませてくれるアスモデを演じるのは、韓国の小劇場で鍛えられ日本に活動の場を広げた俳優テジュ(代表作:「ハムレット」/音楽劇「夏の夜の夢」)
松井勇歩
テジュ
そのほか、ダンスボーカルグループMADKIDのメンバーとして活動するSHIN(代表作:「MARGINAL #4 BIG BANG STAGE」)・河合健太郎(代表作:「アイドルランド プリパラ」シリーズ/舞台「陽だまりの中で」 )・田中晃平(代表作:・2.5次元ダンスライブ「VAZZROCK STAGE」シリーズ)・中田凌多(代表作:ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs氷帝)・橋本全一(代表作:舞台『イケメン戦国 THE STAGE 』/舞台 「アオアシ」)らが決定。
SHIN (MADKID)
河合健太郎
田中晃平
中田凌多
橋本全一
そして、ペコパンを何十年も待ち続けた一途な女性を演じるのは、NMB48卒業後、女優として活動、『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~2nd SEASON」』に出演が決まっている太田夢莉(代表作:舞台「地獄楽」)とHKT48卒業後、声優としても活動している山田麻莉奈がダブルキャストで出演する。
太田夢莉
山田麻莉奈
あらすじ
狩りの名人であるゾンネック城主のペコパンは、ファルケンブルク城主の美しき娘・ボールドゥールと婚約をする。ボールドゥールとの婚礼を3日後に控えた日、ペコパンは狩りに出かける。その狩りの腕前が宮中伯に認められたペコパンは、どんどん出世していつしか世界中を旅することに…。青銅の巨人ニムロデ、悪魔アスモデなど様々な怪物との対峙を乗り越えボールドゥールの許に帰ってきたペコパンに、驚愕の真実が待ち受けていた。
全編をボールドゥールの愛に満ちた語りで紡ぐ、ファンタジック・ストーリーが始まる。