美術作品の公募コンクール『FACE展』グランプリが決定 受賞作品は『FACE展2024』にて展示

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2024.1.10
グランプリ 津村 光璃 《溶けて》 2023年 可溶性建染染料・蝋けつ染め・綿布・パネル 160×200cm

グランプリ 津村 光璃 《溶けて》 2023年 可溶性建染染料・蝋けつ染め・綿布・パネル 160×200cm

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『FACE展2024』が、2024年2月17日(土)から3月10日(日)まで、SOMPO美術館にて開催される。

FACEはSOMPO美術館を運営する(公財)SOMPO美術財団が2012年度に創設。今回で12回目を迎え、新進作家の動向を反映する美術作品の公募コンクールとして定着している。

「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を公募したところ、全国各地から1,184名の新進作家たちからの応募があり、五次の「入選審査」とさらに二次の「賞審査」を経て、入選作品78点(うち受賞作品9点)を決定。『FACE展2024』ではこれら入選作品を展示する。さらに、本展にてグランプリと優秀賞を受賞された4名の作家は、過去3年の受賞者12名からなるグループ展『絵画のゆくえ』(2025年1月開催予定)にも出品予定。

優秀賞 佐々木 綾子 《探究》 2023年 墨・ペン・水干絵具・マーカー・和紙・パネル 130×162cm

優秀賞 佐々木 綾子 《探究》 2023年 墨・ペン・水干絵具・マーカー・和紙・パネル 130×162cm

優秀賞 かわかみ はるか 《26番地を曲がる頃》 2022年 日本画材・パステル・片栗粉・珈琲・キャンバス 112×194cm

優秀賞 かわかみ はるか 《26番地を曲がる頃》 2022年 日本画材・パステル・片栗粉・珈琲・キャンバス 112×194cm

優秀賞 塩足 月和子 《あまりにも断片的な》 2023年 石膏・キャンバス 142×142cm

優秀賞 塩足 月和子 《あまりにも断片的な》 2023年 石膏・キャンバス 142×142cm

『FACE展2024』は、2024年2月17日(土)から3月10日(日)まで、SOMPO美術館にて開催。なお、会期中は、観覧者投票による「オーディエンス賞」の選出を行うとのこと。

展覧会情報

『FACE展2024』
会期:2024年2月17日(土)~ 3月10日(日)
休館日:月曜日
開館時間:午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分まで)
観覧料:700円(高校生以下無料)
※身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を提示のご本人とその介助者1名は無料。被爆者健康手帳を提示の方はご本人のみ無料。
主催:SOMPO美術館、読売新聞社
協賛:SOMPOホールディングス
特別協力:損保ジャパン
後援:文化庁、東京都、新宿区
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