クラシック作曲家の名曲、名演をコンパイルしたベスト盤シリーズ発売 第1弾はアントン・ブルックナーとリヒャルト・シュトラウス
2024.1.19
ニュース
クラシック
-
ポスト -
シェア - 送る
(左から)『THE BEST-アントン・ブルックナー』、『THE BEST-リヒャルト・シュトラウス』
2024年に周年を迎えるクラシック作曲家の名曲、名演をコンパイルした究極のベスト盤シリーズ『2024 Anniversary Composer』から、第1弾となる『THE BEST―アントン・ブルックナー』と『THE BEST―リヒャルト・シュトラウス』が2024年2月21日(水)に発売されることが決定した。
2024に生誕200年を迎えるアントン・ブルックナー(1824-1896)は、特に交響曲の分野で後期ロマン派の最重要作曲家のひとり。今作には、「ロマンティック」というタイトルで親しみやすい曲想の交響曲第4番や、演奏会でも人気の高い第8番など、厳選された12曲を収録。
同時発売となるリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)は、生誕160年を迎える。
映画『2001年宇宙の旅』に使われた「ツァラトゥストラはかく語りき」が名高い「交響詩」の数々は、そのほとんどが今もオーケストラの重要なレパートリーとなっている。今作には、そんな人気の高い交響詩「ドン・ファン」「英雄の生涯」から、「4つの最後の歌」などの歌曲まで全17曲が収録されている。
なお、今後も同シリーズより、周年を迎える作曲家のベスト盤が続々とリリースされる予定。
リリース情報
『THE BEST-アントン・ブルックナー』
発売日:2024年2月21日(水)
品番:UCCS-1352/3
定価:¥2,200(税込)
収録曲目
アントン・ブルックナー(1824-1896)
Disc1
1)交響曲 第8番 ハ短調 ~第1楽章:Allegro moderato/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
2)交響曲 第6番 イ長調 ~第3楽章:Scherzo. Nicht schnell - Trio. Langsam/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、アンドリス・ネルソンス(指揮)
3)交響曲 第9番 ニ短調 ~第2楽章:Scherzo. Bewegt, lebhaft/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)
4)弦楽オーケストラのためのアダージョ 変ト長調/ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)
5)弦楽五重奏曲 へ長調 ~第2楽章:Scherzo(Schnell) – Trio(Langsamer)/ウィーン・フィルハーモニー五重奏団
6)アヴェ・マリア(7部合唱のための)/モンテヴェルディ合唱団、サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
Disc2
1)序曲 ト短調/ベルリン放送交響楽団、リッカルド・シャイー(指揮)
2)交響曲 第1番 ハ短調(リンツ版/1865-66年)~第3楽章:Scherzo/シカゴ交響楽団、サー・ゲオルク・ショルティ(指揮)
3)交響曲 第4番 変ホ長調 《ロマンティック》(ノーヴァク版/1878/80年)~第1楽章:Bewegt, nicht zu schnell/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、クラウディオ・アバド(指揮)
4)交響曲 第5番 変ロ長調 ~第3楽章:Scherzo. Molto vivace/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ハンス・クナッパーツブッシュ(指揮)
5)ミサ曲 第1番 ニ短調 ~Ⅰ.キリエ/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、モンテヴェルディ合唱団、サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指揮)
6)テ・デウム ~天主にまします御身をわれらたたえ/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、オイゲン・ヨッフム(指揮)他
リリース情報
『THE BEST-リヒャルト・シュトラウス』
発売日:2024年2月21日(水)
品番:UCCS-1354/5
定価:¥2,200(税込)
収録曲目
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)
1)アルプス交響曲 作品64 ~夜/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、小澤征爾(指揮)
2)交響詩 《ドン・ファン》 作品20/ベルリン国立管弦楽団、リヒャルト・シュトラウス(指揮)
3)交響詩 《英雄の生涯》 作品40 ~英雄/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮)
4)交響的幻想曲 《影のない女》/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、クリスティアン・ティーレマン(指揮)
5)交響詩 《ツァラトゥストラはかく語りき》 作品30 ~序奏/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
6)楽劇 《ばらの騎士》 演奏会用組曲(1945)~I.Con molto agitato/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、クリスティアン・ティーレマン(指揮)
7)楽劇 《サロメ》 作品54 ~サロメの踊り/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アンドレ・プレヴィン(指揮)
8)歌劇 《インテルメッツォ》 作品72からの4つの交響的間奏曲 ~第3曲:トランプのテーブルを囲んで/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アンドレ・プレヴィン(指揮)
9)オーボエ協奏曲 ニ長調 ~第2楽章:Andante/マルティン・ガブリエル(オーボエ)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アンドレ・プレヴィン(指揮)
Disc2
1)歌劇 《ナクソス島のアリアドネ》 ~一体何を考えてよいのかも判らない/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮) 他
2)交響詩 《死と変容》 作品24/クリーヴランド管弦楽団、ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)
3)交響詩 《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯》 作品28/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、カール・ベーム(指揮)
4)交響詩 《ドン・キホーテ》 作品35(騎士的な性格の主題による幻想的変奏曲)~サンチョ・パンサ/ミッシャ・マイスキー(チェロ)、タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ズービン・メータ(指揮)
5)家庭交響曲 作品53 ~Ⅰ.Thema(BewegtーSher lebhaftーRuhig)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アンドレ・プレヴィン(指揮)
6)4つの最後の歌 ~第4曲:夕映えの中で/ルネ・フレミング(ソプラノ)、ミュンヘン・フィルハーモニー交響楽団、クリスティアン・ティーレマン(指揮)
7)ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11 ~第1楽章:Allegro/ラルス=ミヒャエル・ストランスキー(ホルン)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アンドレ・プレヴィン(指揮)
8)小二重協奏曲 AV147(クラリネットとファゴットのための)~第1楽章:Allegro moderato/ディミトリ・アシュケナージ(クラリネット)、キム・ウォーカー(ファゴット)、ベルリン放送交響楽団、ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)
1)歌劇 《ナクソス島のアリアドネ》 ~一体何を考えてよいのかも判らない/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、サー・ゲオルグ・ショルティ(指揮) 他
2)交響詩 《死と変容》 作品24/クリーヴランド管弦楽団、ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)
3)交響詩 《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯》 作品28/ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、カール・ベーム(指揮)
4)交響詩 《ドン・キホーテ》 作品35(騎士的な性格の主題による幻想的変奏曲)~サンチョ・パンサ/ミッシャ・マイスキー(チェロ)、タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ズービン・メータ(指揮)
5)家庭交響曲 作品53 ~Ⅰ.Thema(BewegtーSher lebhaftーRuhig)/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アンドレ・プレヴィン(指揮)
6)4つの最後の歌 ~第4曲:夕映えの中で/ルネ・フレミング(ソプラノ)、ミュンヘン・フィルハーモニー交響楽団、クリスティアン・ティーレマン(指揮)
7)ホルン協奏曲 第1番 変ホ長調 作品11 ~第1楽章:Allegro/ラルス=ミヒャエル・ストランスキー(ホルン)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、アンドレ・プレヴィン(指揮)
8)小二重協奏曲 AV147(クラリネットとファゴットのための)~第1楽章:Allegro moderato/ディミトリ・アシュケナージ(クラリネット)、キム・ウォーカー(ファゴット)、ベルリン放送交響楽団、ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)