女優・安藤サクラが音声ガイドナビゲーターに決定 『マティス 自由なフォルム』展覧会オリジナルグッズほか情報を発表
安藤サクラ
2月14日(水)から5月27日(月)まで東京・国立新美術館にて開催される『マティス 自由なフォルム』から、音声ガイドナビゲーターとオリジナルグッズ情報が発表された。
20世紀最大の巨匠の一人アンリ・マティス(1869-1954)は、後半生を過ごした南フランス・ニースにて、さまざまな色が塗られた紙をハサミで切り取る技法「切り紙絵」による作品を精力的に制作し、新たな芸術表現を切り拓いた。『マティス 自由なフォルム』は、その切り紙絵の重要なコレクションを誇るフランスのニース市マティス美術館の全面協力を得て、マティスの切り紙絵に焦点を当てた日本初の展覧会だ。
同展のアンバサダーと音声ガイドは、女優の安藤サクラが担当することが決定。音声ガイドは、当日会場入口にて有料でレンタル可能だ。安藤のコメントは以下のとおり。
安藤サクラ
2023年のカンヌ国際映画祭へ参加した際、半月ほど隣町であるニースで過ごしました。偶然にも渡航直前にアンバサダーのお話をいただき、不思議なご縁を感じつつマティスゆかりの地を訪れることができました。
ニース市マティス美術館では地元の子どもたちがきらきらした瞳で切り紙絵をみていて、日常にマティスの作品がある光景に胸がときめきました。
そしてヴァンスのロザリオ礼拝堂。神聖でありながらも心おどる、唯一無二の美しさ。生涯わすれられない場所になりました。
今回「マティス 自由なフォルム」では礼拝堂の内部を再現されるということで、日本でも沢山の方があの空間を感じられるなんて私もとても楽しみです。
大好きなアンリ・マティスの展覧会にこのようなかたちで関われることを心から光栄に思います。
また、会場内の特設ショップで販売されるオリジナルグッズのラインナップも発表。“モレスキン ノートブック マティス展限定デザイン”や、Tシャツ、トートバッグ、マグカップ、ラップトップケース、角皿のほか、ポストカードやマグネット、ネックレス、ボトルなどの販売が予定されている。
モレスキン ノートブック マティス展限定デザイン 6,050円(税込)
モレスキン ノートブック マティス展限定デザイン 6,050円(税込)
Tシャツ各種「花と果実」4,950円(税込)/「ブルー・ヌードⅣ」4,950円(税込)/「木(プラタナス)」3,960円(税込)
トートバッグ各種 マティスのサイン 2,640円(税込) 「ブルー・ヌードⅣ」2,640円(税込)/「木(プラタナス)」1,650円(税込)
「陶の習作」マグカップ 各2,200円(税込)
ラップトップケース 4,180円(税込)
そのほか、展覧会公式図録の販売も決定。図録には、切り紙絵の大作『花と果実』を含む、同展の全出品作品161点のオールカラー画像に加え、専門家による論文・解説を日本語・フランス語で収録。マティスの画業を辿りながら、晩年にたどり着いた“切り紙絵”についてもボリューム満点に取り上げているとのこと。生前のマティスが作品を制作する様子を記録した写真や、関連作品の図版、美しいヴァンスのロザリオ礼拝堂の写真等も多数掲載される。
『マティス 自由なフォルム』(前売券)は、イープラスにて2月13日(火)23時59分まで受付中。
イベント情報
特別協賛:キヤノン
協賛:DNP大日本印刷
協力:日本航空、日本貨物航空、ヤマト運輸
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、J-WAVE