主演・草彅剛×監督・樋口真嗣でパニック・サスペンス『新幹線大爆破』をリブート Netflix映画としての制作が決定
左から、樋口真嗣監督、草彅剛
『新幹線大爆破』が、Netflix映画として新たに制作されることが決定した。
『新幹線大爆破』は、1975年に佐藤純彌監督がメガホンをとり、東映が制作したパニック・サスペンス映画。同作のリブート作品としてあらたに制作されるNetflix映画は、もともと原作映画のファンであったという樋口真嗣監督が長年温め続けてきた企画。今回、樋口監督がNetflixと共に映画化。爆弾を抱えた新幹線の内外で起こる様々な危機をめぐる人間などの攻防が描かれるとのこと。主演をつとめるのは、映画『日本沈没』でも樋口監督とタッグを組んだ草彅剛。
制作決定を受けた草彅、樋口監督、佐藤善宏氏(Netflix/エグゼクティブ・プロデューサー) のコメントは以下のとおり。
草彅剛(主演)
樋口監督とは18年ぶりにタッグを組むのでとても楽しみです。世界をドキドキさせられる作品を作り上げたいと思います!
前作の主演の高倉健さんの気持ちを受け継ぎ、全力で挑みます。
樋口真嗣(監督)
子供の頃からの憧れ、新幹線・超特急。
かつては210キロを誇っていた最高時速も今では320キロ。
高速化に比例した緊張感。
そして複雑化し混沌とした閉塞感を孕んだ時代の“止まることのできない新幹線”が、まもなく出発します。
犯人の要求は?交渉は?
運行を管理する事業者の策は?
人質となった乗客たちの運命は?
その時、あなたならどうする?
空前のスケール、ショッキングな展開をシャープに描きます。
ご期待ください。
佐藤善宏(Netflix/エグゼクティブ・プロデューサー)
『新幹線』は日本の絶対的な信頼と安全性を象徴する世界中が認める鉄道インフラです。その一方で、その原則を逆手に取り危険性を最大限に表出したタイトル『新幹線大爆破』は日本が世界に誇る映画の一つです。この安全性と危険性の極端な要素を融合させてしまった非現実性こそが、エンターテイメントの力を引き出す魅力的なコラボレーションの作品だったと言えます。そして、約半世紀の時を経て、この新たなリブート作品は、より洗練された安全性と新たな映像技術で描かれる危険性によりさらなるエンターテイメントの高みを目指せる作品になると確信しています。ただただ、純粋にオモシロい!と叫んで頂ける作品を日本のみならず世界のお客様にお届けできるようスタッフ・キャスト一同全力を尽くします。