吉成名高に加え奥脇竜哉、品川朝陽も参戦！　ムエタイvsクンクメール戦など10/13『BOM48&49』が昼夜興行で開催

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『Shimizu presents BOM48&49』は10月13日（日）Spotify O-EASTで開催

ムエタイ／キックボクシングイベント『Shimizu presents BOM48 & 49』が10月13日（日）、Spotify O-EAST（東京都）において昼夜興行で開催される。

18:00開始となる夜興行の『BOM49』では、「ムエタイvsクンクメール（カンボジアのムエタイ）」の対抗戦を実施。ムエタイからは名高・エイワスポーツジム（＝吉成名高/エイワスポーツジム）が出陣。クンクメールのボーン・ポンレック（カンボジア）と対戦する。

また、竜哉・エイワスポーツジム（＝奥脇竜哉）と朝陽・エイワスポーツジム（＝品川朝陽/ともにエイワスポーツジム）の参戦も決定した。

■『BOM49』対戦カード

【ムエタイvsクンクメール　スーパーフライ級（52.16kg）3分3R】

名高・エイワスポーツジム（＝吉成名高/エイワスポーツジム）

ボーン・ポンレック（カンボジア）

名高は昨年7月にラジャダムナンスタジアム認定フライ級王座を獲得し、外国人として史上初のラジャダムナンスタジアム2階級制覇王者に。12月には、『RWS』でラジャダムナンスタジアム認定スーパーフライ級暫定王座決定戦で勝利し3階級制覇を果たした。前戦となった9月のWBCムエタイダイヤモンドスーパーフライ級王者決定戦では、ペットアヌワット・ノーアヌワットジムを2RKOで葬り、現在驚異の32連勝を誇る。

対戦するボーンは、超アグレッシブなファイトスタイルが特徴で、80戦の戦績を誇る。名高の連勝を止めることができるのか？

【ムエタイvsクンクメール　フライ級（50.80kg）3分5R】

竜哉・エイワスポーツジム（＝奥脇竜哉/エイワスポーツジム）

プロウン・ソシェット（カンボジア）

ラジャダムナンスタジアム認定ミニフライ級王者、WPMFムエタイ世界ミニフライ級王者の経歴を持つ竜哉は、9月にWBCムエタイ世界フライ級タイトルを獲得。アグレッシブなファイターのプロウン・ソシェット（カンボジア）と対戦する。

【ムエタイvsクンクメール　フェザー級（57.15kg）3分5R】

朝陽・エイワスポーツジム（＝品川朝陽/エイワスポーツジム）

トゥーン・ファニス（カンボジア）

朝陽はWMCアジアフェザー級、IPCC世界フェザー級などこれまでに6つのタイトルを獲得。現在10連勝中で、今回はハードパンチャーのトゥーン・ファニス（カンボジア）を迎え撃つ。

【BOMスーパーフライ級（52.16kg）王座決定戦 3分5R】

ジュライ・ウォーワンチャイ（＝石井寿来/ウォーワンチャイプロモーション）

ペットアヌワット・ノーアヌワットジム（タイ）

BOMスーパーフライ級（52.16kg）王座戦では、ジュライ・ウォーワンチャイ（＝石井寿来/ウォーワンチャイプロモーション）とペットアヌワット・ノーアヌワットジム（タイ）が激突する。ジュライは石井一成の甥で、WMC日本フライ級王者とスックワンキントーンフライ級王者の二冠を獲得している。

ペットアヌワットは9月の『BOM』で名高とWBCムエタイダイヤモンドスーパーフライ級王座を争った元ラジャダムナン108ポンド王者。今回のタイトルマッチで勝利するのはどちらか？

さらに、下記のカードが決定している。

【エキシビジョン　70.0kg契約　3分2R】

メガネ社長（フリー）

LEO SHOBUKAI（尚武会久喜支部）

【BOM 60.0kg契約　3分3R】

パルコ・レンジャージム（レンジャージム）

喧嘩十段（NORARHIN FAMILY）

■『BOM48』対戦カード

13:00開始の昼興行となる『BOM48』では、BOMクルーザー級（80.0kg）王座決定戦としてYOHAN（T.K.F）とアッサ・ウィンダム（タイ／WSRムエタイジム）が対戦する。

【BOMクルーザー級（80.0kg）王座決定戦 3分5R】YOHAN（T.K.F）

アッサ・ウィンダム（タイ/WSRムエタイジム）

YOHANはK-1グループを主戦場に活躍。7月に出場した『RWS JAPAN』では初のヒジありルールに挑戦し、WPMF世界ミドル級王者クリスチャン・ジョセフを右ヒザ蹴りでKO勝利を収めている。

アッサは35戦22勝（11KO）13敗の戦績を持つ18歳。YOHANは難敵撃破で初の王座獲得なるか。

【WMA世界フェザー級（57.15kg）王座決定戦 2分5R】

JASMINE（ポゴナクラブ）

ジョムク・ワン・ルックムアンペッチ（タイ）

また、唯一タイ国スポーツ庁に認められている女子のムエタイ団体WMAの世界フェザー級（57.15kg）タイトル戦も開催。IPCC日本女子スーパーバンタム級王座、WMC日本バンタム級王座を獲得している二冠王のJASMINE（ポゴナクラブ）と、WMAフェザー級ランキング1位のジョムク・ワン・ルックムアンペッチ（タイ）が対戦する。

【BOM女子アトム級（46.26kg）2分3R】

藤原乃愛（尚武会フジワラムエタイジム）

ミンタ・ノーアヌワット（タイ）

さらに、藤原乃愛（尚武会フジワラムエタイジム）がBOM初参戦。ミンタ・ノーアヌワット（タイ）と対戦する。2021年5月にプロデビューを果たした藤原は現在、タイを主戦場に活躍。今年6月にはタイ・カラレスタジアムで行われた「Fairtex Fight』で47kgタイトルを獲得している。藤原は「元ジャパンキックのチャンピオンとしてムエタイでもチャンピオンになれると証明していきます」と意気込みを語っている。

対戦するミンタは、藤原も定期参戦している『Fairtex Fight』を主戦場にし、『RWS』にも出場しているパンチャー。こちらも勝負の行方に注目だ。

このほか、現在決定している対戦カードは以下の通り。