ジェームズ・ガン監督『スーパーマン』特報映像を解禁 クリプト、レックス・ルーサーら新DCユニバースのキャラクターが多数登場
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映画『スーパーマン』 (C)& TM DC(C)2025 WBEI
映画『スーパーマン』(原題:SUPERMAN)が2025年夏に日本で劇場公開されることが決定。あわせて、特報映像が解禁された。
『スーパーマン』は、米DCコミックスのスーパーヒーロー“スーパーマン”を新たに映画化するもの。マーベルの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズや『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』などで知られるジェームズ・ガン監督が、DCスタジオのトップ就任後、新生DCユニバースの第一弾作品として送り出す作品だ。
(C)& TM DC(C)2025 WBEI
本作は、グラント・モリソンとフランク・クワイトリーらによるコミックを基に、ガン監督がメガホンをとり、脚本も手掛ける。スーパーマン/クラーク・ケントを『ツイスターズ』のデイビッド・コレンスウェットが演じるほか、スーパーマンの恋人で同じくデイリー・プラネット社で働くロイス・レイン役でレイチェル・ブロズナハン(ドラマ『ハウス・オブ・カード 野望の階段』『マーベラス・ミセス・メイゼル』)が出演。スーパーマンの宿敵レックス・ルーサーを演じるのは、ニコラス・ホルト(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』)が演じる。
解禁された特報映像は、スーパーマンが戦いで傷つき、雪原に落下する場面からスタート。スーパーマンの愛犬/相棒で“スーパードッグ”のクリプトが駆け寄る姿も映し出されている。その後は、スーパーマンがクラーク・ケントとしてデイリー・プラネットで働く場面や、ロイス・レインの登場、巨大企業レックス・コープのCEOレックス・ルーサーがスーパーマンの失墜を目論む様子なども切り取られている。また、グリーン・ランタン・コァのメンバーやホークガールと思しき人物、正体不明の“KAIJU”など、新生DCユニバースのキャラクターたちが多数登場。なお、1978年に公開された『スーパーマン』のテーマ曲「スーパーマン・マーチ」(ジョン・ウイリアムズ)をアレンジした楽曲も使用されている。
ガン監督は本作の製作にあたり、「僕は、自身を興奮させ、感動させ、本物だと感じられる物語を作りたかったんです。そして、究極の善人である、スーパーマンというキャラクターの原点に忠実なスーパーマンにしたかった。この映画を通じて”優しさ”とは何か、”善人であるということ”とは、ということを皆さんに伝えたいと考えています」とコメントしている。
『スーパーマン』は2025年 夏 全国公開。