ティアン・ターザンはカルロス・ブディオと対戦! 2/9『K-1 WORLD MAX 2025』追加カード決定

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2025.1.15
『K-1 WORLD MAX 2025』が2月9日(日)、国立代々木競技場第二体育館(東京都)で開催される。追加カードが続々決定

『K-1 WORLD MAX 2025』が2月9日(日)、国立代々木競技場第二体育館(東京都)で開催される。追加カードが続々決定

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K-1 WORLD MAX 2025』が2月9日(日)、国立代々木競技場第二体育館(東京都)で開催される。追加カードとして、ティアン・ターザンvsカルロス・ブディオ戦など、本戦3カード&プレリミナリーファイト2カードが決定した。

昨年12月大会にて衝撃の秒殺KOでK-1デビューを飾ったティアン・ターザンの対戦相手が、カルロス・ブディオに決定。K-1に多数のブラジル人ファイターを送り込むブラジリアンタイから、重量級戦士カルロス・ブディオがターザンに挑む。

続いて元Enfusionスーパーフェザー級(-67kg)世界王者の“超強豪”モハメド・ブタザが、遂にK-1のリングへ上がる。迎え撃つは“なにわのジョーカー”璃久。世界の強豪を相手にどんな試合になるのか目が離せない。

そして、現Krushフェザー級王者で次世代エース候補と言われる石田龍大と、永坂吏羅の対戦が決定。永坂は独特なファイトスタイルと派手な見た目、そして最近ではSNSでも存在感を発揮している、こちらも次世代の注目ファイター。スーパー・バンタム級(ー55㎏)から、階級を上げフェザー級での対戦となる。

プレリミナリーファイト2カードでは、K-1スーパー・バンタム級でK-1カレッジ2021王者の内田竜斗とK-1甲子園2024王者の大地が激突。K-1ライト級の1戦では、川越亮彦と空手界からの刺客中野大輝が対戦する。

■『K-1 WORLD MAX 2025』追加カード

K-1クルーザー級/3分3R・延長1R
ティアン・ターザン(オランダ/Luc Verheije Fight Club)
vs
カルロス・ブディオ(ブラジル/ブラジリアンタイ)

ティアン・ターザンvsカルロス・ブディオ

ティアン・ターザンvsカルロス・ブディオ

・ティアン・ターザン
キックボクシングを始めてわずか数年でEnfusion世界ライトヘビー級とクルーザー級の2階級を制覇。特技が「ノックアウト」と豪語するだけあってKO率が高く、この階級で無敵を誇る。24年7月には日本で行われた『LEGEND vol.1』に出場して、遊笑からKO勝ち。K-1初参戦となった24年12月は、RUIをわずか27秒でKOした。

・カルロス・ブディオ
K-1に多数のブラジル人ファイターを送り込むブラジリアンタイの重量級戦士。ブラジルの日本を股にかけて活躍し、過去にホーストカップのリングでK-1無差別級トーナメント準優勝・谷川聖哉をKOしたことも。22年12月にK-1初参戦を果たすとK-1クルーザー級王者シナ・カリミアンとヘビー級スーパーファイトで対戦。1Rにダウンを奪ってKO寸前まで追い込んだものの、2Rに後頭部へのパンチで反則負け。23年7月のK-1ではクルーザー級で星龍之介と対戦し、開始直後から猛ラッシュを仕掛けてマットに沈めた。

K-1スーパー・ウェルター級/3分3R・延長1R
モハメド・ブタザ(モロッコ/Southpaw Gym)
vs
璃久(日本/HIGHSPEED GYM)

モハメド・ブタザvs璃久

モハメド・ブタザvs璃久

・モハメド・ブタザ
元Enfusionスーパーフェザー級(-67kg)世界王者は、22年からONEで活躍。同年5月にダビッド・キリアから勝利して注目を集め、カラバフ、チャンゲリア、コンデらを破り実力を発揮している。24年12月にシュートボクシングで海人の相手に浮上するも、ケガで流れてしまった。ファン待望のトップクラスのファイターが、K-1のリングに上がる。

・璃久
投げ技・立ち関節技有りの打撃格闘技シュートボクシング(SB)で実績をあげ、23年7月のKrushK-1グループに初参戦。森田奈男樹と対戦して、2Rに右フックでKO勝ちを収めた。12月にはK-1に初参戦して、アビラル・ヒマラヤン・チーターから判定勝利。24年3月に『K-1 WORLD MAX 2024』-70kg世界最強決定トーナメント開幕戦でデング・シルバと対戦もTKO負け。5月のKrushでは藤村大輔から判定勝ち。11月のKrush名古屋大会では匡志YAMATOから勝利した。


K-1フェザー級/3分3R・延長1R
石田龍大(日本/POWER OF DREAM)
vs
永坂吏羅(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)

石田龍大vs永坂吏羅

石田龍大vs永坂吏羅

・石田龍大
K-1甲子園で優勝して、20年2月にKrushでプロデビュー戦を勝利で飾る。2戦目髙橋直輝には判定で敗れたものの連勝を重ね、第9代Krushフェザー級王座決定トーナメントに出場すると準決勝で“狂拳”迅からKO勝ち。決勝は橋本雷汰と延長までもつれる試合を制して、同王座を獲得した。強烈な右を持っており、次世代エース候補として注目を集めている。

・永坂吏羅
全日本テコンドー選手権大会2連覇&MVP受賞、全九州テコンドー選手権大会7回優勝の実績をもち、2018年11月にK-1 JAPAN GROUPに初参戦。2戦目で璃明武に敗れるも、20年3月に“狂拳”迅をKOして再起。21年7月の紫苑から、三井大揮、吉岡ビギン、内田晶を破り4連勝を飾る。23年7月のKrushスーパーバンタム級タイトルマッチでは、王者・璃明武に挑むも判定負け。9月のK-1では池田幸司とダウンを奪い合う激闘を繰り広げ、KO勝ちした。


▼プレリミナリーファイト/K-1ライト級/3分3R
川越 亮彦(日本/ K-1ジム総本部チームペガサス)
vs
中野大輝(日本/TAD)

川越亮彦vs中野大輝

川越亮彦vs中野大輝


▼プレリミナリーファイト/K-1スーパー・バンタム級/3分3R
内田竜斗(日本/チーム・タイガーホーク)
vs
大地(日本/ZEBRA GYM)

内田竜斗vs大地

内田竜斗vs大地

 

イベント情報

『K-1 WORLD MAX 2025』

日時:2月9日(日)11:30プレリミナリーファイト開始/13:00試合開始予定
場所:国立代々木競技場 第二体育館(東京都)

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