タカハ劇団、約11年ぶりに再演する『帰還の虹』の出演者が決定 古河耕史、田中亨、池岡亮介、神保良介ら出演
タカハ劇団 第21回公演『帰還の虹』出演者
劇作家・演出家の高羽彩が主宰するタカハ劇団の第21回公演『帰還の虹』。昨年夏に実施したオーディションを経て、出演者8名が決定した。2025年8月7日(木)~13日(水)座・高円寺、夏の劇場11 日本劇作家協会プログラムとして上演される。
『帰還の虹』は、第二次世界大戦中に「戦意高揚画」を描いた画家たちの物語。2014年に下北沢・駅前劇場にて初演し、終戦80周年を迎える2025年夏に、約11年ぶりに再演される。
出演者は、今までにない新しい出会いを求めて公募オーディションを実施。舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』での好演も印象にのこる古河耕史をはじめ、現在『ポルノグラフィ PORNOGRAPHY/レイジ RAGE』に出演中の田中亨、『ROCK MUSICAL BLEACH~Arrancar the Final~』ティア・ハリベル役でも注目を集める護あさな、NHK大河ドラマ『光る君へ』にて藤原惟成を演じた吉田亮、モダンスイマーズに所属しNHK連続テレビ小説『虎に翼』への出演でも話題の津村知与支、劇団スーパー・エキセントリック・シアターの久下恵、第32回読売演劇大賞にて優秀作品賞を受賞した『白衛軍 The White Guard』に出演の池岡亮介、蜷川幸雄演出作品に多数出演経験のある神保良介と、確かな実力派が揃った。
古河耕史
田中亨
護あさな
吉田亮
津村知与支
久下恵
池岡亮介
神保良介
高羽は昨年、東宝による『TOHO MUSICAL LAB.』に選出され、自身初となるミュージカル『わたしを、褒めて』を上演、また脚本を担当した連続ドラマW-30『東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-』が第14回衛星放送協会オリジナル番組アワードの番組部門「ドラマ」最優秀賞を受賞するなど、多分野で目覚ましい活躍を見せている。
高羽彩
また、2月20日(木)からは、タカハ劇団初の本多劇場での公演となる『他者の国』の上演を控えている。
公演情報
タカハ劇団 第21回公演『帰還の虹』
会場:座・高円寺1
出演:古河耕史 田中亨 護あさな 吉田亮 津村知与支 久下恵 池岡亮介 神保良介
提携:NPO法人劇場創造ネットワーク/座・高円寺
本公演は、杉並区とパートナーシップ協定を結ぶ日本劇作家協会が、会員応募作品より座・高円寺に推薦する「日本劇作家協会プログラム」です。
タカハ劇団
MAIL: info@takaha-gekidan.net