川平慈英＆伊原剛志の漫才コンビ「なにわシーサー’s」がオリジナルミュージカルを上演「まだまだ人生チャレンジしてもいいんです！」

俳優の川平慈英と伊原剛志が昨年2024年12月に結成した漫才コンビ「なにわシーサー’s」。今年1月には芸人の殿堂「東洋館」の舞台にも立ち、NHK『あさイチ』にも漫才コンビとして出演するなど活躍の場を広げているが、そんな彼らのオリジナルミュージカルが2025年7月恵比寿・エコー劇場にて上演されることが決定した。

3月某日、都内にて製作発表会見が行われ、なにわシーサー’sが漫才を披露。さらに、なにわシーサー’sとともに本作に出演する小南満佑子が登壇し意気込みを語った。

川平慈英

60代、人生の後半にさしかかって、なかなか新しいチャレンジも…となった年配の方々にもパワーを注入できるような、これからまだまだ人生チャレンジしてもいいんです！楽しんでいいんです！仲間が集まれば何でもできるんです！という元気を与えるような漫才ミュージカルにしたいです。

伊原剛

このミュージカルは、二人で企画して、プロデュースもする公演。毎年長く、70歳になっても続けたい。自分の舞台の代表作にしたいと思っています。

小南満佑子

本当に、笑って、泣けて、すごくほっこりする作品になっていると思います。まだ立ち上げの段階ですが、手作り感満載で皆さんと一緒に楽しく稽古をして本番を迎えたいと思います。

なお、本作品は、演出を小山ゆうなが務めることも発表された。小山は、「伊原さんと川平さんが新たなチャレンジをされるという本当にワクワクする企画です！漫才で営業に行かれるお二人、初ライブのお二人、台本を読み合わせたり美術の打ち合わせに参加されるお二人、一つ一つの過程が全てドラマチックで楽しいです。そこに美しい歌声に、ユーモア溢れるお芝居で作品を一緒に支えてくれる小南さんが加わりました。台本の畑中さんと博多さん（漫才部分）、作曲の小澤さん、美術の乘峯さんをはじめとするクリエイター・スタッフチームも豪華です。沢山の方に一歩踏みだす勇気を持てそう、元気になったと感じて頂ける作品をお届けできるようベストを尽くします」とコメントを寄せている。

漫才ミュージカル『なにわシーサー’s』は恵比寿・エコー劇場にて、2025年7月17日（木）～27日（日）まで上演。2026年1月には地方公演も予定されている。