サッカー『天皇杯』が5月24日(土)開幕! 1回戦のチケットはイープラスで発売中
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サッカー『天皇杯』の1回戦が5月24日(土)25日(日)に開催される。
『天皇杯 JFA 第105回全日本サッカー選手権大会』が5月24日(土)に開幕する。1回戦は24日と25日(日)の2日間で、2回戦は6月11日(水)、3回戦は7月16日(水)、ラウンド16(4回戦)は8月6日(水)、準々決勝は8月27日(水)、準決勝は11月16日(日)に行われ、その後、11月22日(土)に決勝戦を迎える。
トーナメント表
昨年11月23日に行われた決勝では、ヴィッセル神戸とガンバ大阪が対戦。神戸が1-0で勝ち、71大会ぶりの関西勢決勝を制して、5大会ぶり2度目の戴冠となった。前半は両チームとも攻め手を欠き、0-0で折り返した。すると、神戸は後半19分、武藤嘉紀が放ったシュートのこぼれ球を宮代大聖が押し込む。これが、値千金の決勝ゴールとなった。
今年も、下馬評通りなら、2回戦から登場するJ1勢の優勝と見られる。しかし、2022年には、J2のヴァンフォーレ甲府が、1-1でPK戦に突入した決勝で、サンフレッチェ広島を5-4で破り、下剋上を果たした。今年も、天皇杯ならではムードの中、J2勢らの躍進が見られるかもしれない。2011年にはFC東京-京都サンガF.C.によるJ2チーム同士の決勝(結果は4-2で東京が優勝)もあり、大いに期待したいところだ。
1回戦から登場するJ2勢の中で注目したいのは、RB大宮アルディージャだ。2023年シーズン末にはJ3への降格という、J1在籍歴があるクラブの中では3例目の不名誉な記録を作った。しかし、2024年はJ3を圧倒的な成績で制し、今シーズンはJ2に復帰。すると、上位争いを繰り広げている。5月6日には、約5万人が詰めかけた国立競技場で、首位のジェフユナイテッド市原・千葉と対戦し、2-1での勝利を飾っている。
5月25日(日)の1回戦では、ホームで茨城県代表の筑波大学を迎え撃つ。順当に勝ち上がれば、6月11日(水)の2回戦の相手はJ2のV・ファーレン長崎。J2リーグ第15節を終えて、大宮は2位、長崎は10位という状況からは、J1の鹿島アントラーズが待つであろう7月16日(水)の3回戦進出も濃厚と言えそうだ。
さらに、1回戦で目が離せないのが、昨シーズンのJ3リーグで2位に躍進して悲願のJ2初昇格を果たし、今季はJ2リーグで新顔とは思えぬ戦いぶりを見せるFC今治だ。初戦では緊張感もあって敗れたものの、5月11日のジェフユナイテッド市原・千葉戦に敗れるまでリーグ戦負けなし。しかも、千葉戦ではオウンゴールゴールによる0-1という、勝ってもおかしくない内容。この結果、第15節を終え、リーグ5位に付けている。
5月25日(日)の1回戦では、ホームのアシックス里山スタジアム(愛媛県)で、鹿児島県代表の鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。勢いそのままに勝てば、2回戦の相手はJ2のモンテディオ山形。第15節終了時点で、山形はリーグ11位とあって、勝つ可能性は高い。すると、3回戦の相手は、昨年、準Vのガンバ大阪になるものと想定される。
今治FC-鹿児島ユナイテッドFCなどの1回戦の