読めばミュージカルが見たくなる、上村由紀子著『ビジネス教養としてのミュージカル』が6/16に発売
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『ビジネス教養としてのミュージカル』
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(以下、JMAM(ジェイマム))より、書籍『ビジネス教養としてのミュージカル』が、2025年6月16日(月)より全国の書店、ネット書店にて発売される。
ミュージカル作品賞に韓国ミュージカル『メイビー、ハッピーエンディング』がノミネートされ、改めて注目を集める本年度のトニー賞。本書は観劇4,000回以上の演劇ライター/コラムニストである上村由紀子氏が解説した、ミュージカルに最近興味をもった方、もっと深く知りたい方、どちらにもお薦めのミュージカル入門書。
本書では、新しいミュージカルファンが知っておきたい基礎知識と「ショービジネス」としてのミュージカルおよびその製作の裏側にもスポットを当て、以下のことを解説している。
・トニー賞から紐解くブロードウェイミュージカルの歴史
・気分にあわせたお薦めミュージカル
・日本のミュージカル・ミュージカル俳優の歴史
・ミュージカルビジネスの仕組み
・劇団四季ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』について
・ミュージカル界に新しい風を吹き込んだ2.5次元ミュージカルの強み
・2025年トニー賞ミュージカル作品賞にもノミネートされた韓国ミュージカルについて
・日本ミュージカル業界の課題と未来とは
など
作品としては、黎明期の『ショウ・ボート』から、2025年4月開幕の『バック・トゥ・ザ・フューチャー』までを取り上げており、本書1冊でミュージカルの「これまで」と「これから」がわかる。
また、実際にミュージカルを創る側である、俳優・演出家の吉原光夫氏や『メイビー、ハッピーエンディング』の日本版プロデューサーでもある東宝株式会社演劇部チーフプロデューサー小嶋麻倫子氏のインタビューも収録。
「ミュージカルがどのようにつくられているか?」、「ミュージカルに関わる人たちは、どのような気持ちでミュージカルをつくっているか?」など、ミュージカル製作への情熱を知れば、次に観るミュージカルが100倍楽しくなるはず。
書籍情報
著者:上村 由紀子
発売日:2025年6月16日(月)
価 格:1,760円(税込)
出 版:株式会社日本能率協会マネジメントセンター
頁 数:216ページ
判 型:四六判
I S B N:9784800593467
はじめに―開幕ベル
第1幕 ミュージカルのキホン
・ミュージカルとは何か?
・ミュージカルの作り方
Column 舞台が先? 映画が先? 変化するミュージカル事情
第2幕 ミュージカルの楽しみ方
・ブロードウェイミュージカル
・こんな気分の時はこのミュージカルがお薦め!
-家族で一緒に楽しみたい
-友だちと一緒に盛り上がりたい
-デートで観るならこのミュージカル
-とにかく笑いたい!
-人が生きる意味について考えたい
-パワーをもらって元気になりたい!
-推しを見つけて応援したい
-実話を基にした骨太な作品と出会いたい
・さっそくミュージカルを観に行こう!
第3幕 独自の進化を遂げた日本のミュージカル
・日本でのミュージカルの歴史とその進化
・日本でのミュージカル公演主催企業と劇団
・ミュージカルの舞台で活躍する俳優たち
第4幕 ミュージカルビジネス
・ミュージカルの市場規模とその動向
・ミュージカルビジネス
・ミュージカルファンを増やす戦略
Column 劇団四季のエポックメイキング『バック・トゥ・ザ・フューチャー』
・日本発のミュージカルは輸出できるか?
Interview 俳優・演出家 吉原光夫さんインタビュー
Interview 東宝株式会社 演劇部 チーフプロデューサー 小嶋麻倫子さんインタビュー
あとがき―カーテンコール
Amazon:https://www.amazon.co.jp/dp/4800593468
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/18232594/
■書籍に関する詳細情報はこちら
https://pub.jmam.co.jp/book/b661509.html
上村由紀子
演劇ライター/コラムニスト。演劇科の大学を卒業後、俳優、FMラジオDJ、TVナレーターなどを経て、エンタメ、カルチャー分野での取材・執筆活動へ。幼少時からの4,000回以上におよぶ観劇歴を活かし、TBS『マツコの知らない世界』(劇場の世界)、『3つ星エンタメガイド ミテラン』、『アカデミーナイトG』、日テレ『行列のできる相談所』などのメディア出演や、演劇・ミュージカル番組の監修、専門家としてのコメンテーター、俳優やクリエイターをゲストに招くトークイベントの構成・司会、舞台宣伝コンサルなども多数担当。SNSでは舞台芸術分野におけるアクティブな発信を続け、多くの支持を得る。