角野隼斗、スタジオジブリが描く丸眞株式会社創業初のテレビCMにて作曲を担当

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(C)Studio Ghibli

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スタジオジブリが手掛けた、丸眞株式会社初のテレビCMの作曲を、角野隼斗が担当したことをわかった。本CMは、スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーの発案で豪華キャスティングでの制作が実現したもの。

“夢と楽しさにあふれる未来を紡ぐ”という理念のもと、タオルをはじめとした雑貨、インテリア、寝具、アパレルなどの繊維商品を企画・仕入・販売し、スタジオジブリをはじめ90以上のキャラクターライセンスを活用したデザイン展開する丸眞株式会社。1994年にスタジオジブリとライセンス契約を締結し、以来タオルを中心にジブリ作品の世界観を活かした商品の企画・販売を展開してきた。さらに2023年には、愛知県に本社を構える企業として、同県に開園した「ジブリパーク」とのオフィシャルパートナー契約を開始。「地域をスタジオジブリと共に愛知を盛り上げたい」という想いのもと、継続的な連携を図ってきた。

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このたび公開された丸眞初のCMは、スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーの発案で豪華キャスティングでの制作が実現した。作画はスタジオジブリ作品『君たちはどう生きるか』(2023)の作画監督・本田雄氏が担当。「このアニメーションの犬はウチの愛犬がモデルです。社内で犬を飼っている原画マンが僕だけだったのでお引き受けすることとなり、楽しんで描かせて頂きました。」とご自身の愛犬をモデルにしたCM作成の経緯について語った。背景には本物のタオルを使用し、柔らかさを感じさせる演出やタオル会社ならではのぬくもりが込められている。

丸眞株式会社 CM(30秒ver.)

音楽は、ショパン国際ピアノ・コンクールセミファイナリストであり、2025年にレナード・バーンスタイン賞を受賞した角野隼斗が作曲。ナレーションには講談師・神田伯山を迎え、映像・音楽・言葉すべてに命が吹き込まれている。印象的なフレーズ「犬が西向きゃ尾は東、タオルはまるしん」は、“当たり前”の象徴として鈴木敏夫プロデューサーが考案したもので、「タオルといえば丸眞」というメッセージをやさしく、ユーモラスに伝える。「marushin」の手書き文字も“タオル=柔らかさ”を表しており、鈴木敏夫プロデューサーが自らデザインしたという。

テレビCMは現在、中部地区で放送中で、8月22日(金)より関東地区でも放送予定だ。(丸眞株式会社HP( https://marushinkk.co.jp/character )でも公開中)

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