高嶺のなでしこ、5曲連続配信リリースのラストを飾る「この世界は嘘でできている」を配信　MVも公開に

クリエイターユニット・HoneyWorksがサウンドプロデュースを務めるアイドルグループ・高嶺のなでしこ。「この夏、好きになっちゃえばいいのに。」をテーマに掲げ、4月から5曲連続配信リリースを行っていたが、8月20日に連続配信リリースの集大成となる第五弾「この世界は嘘でできている」が配信スタートした。

この5ヶ月の間、可愛くアイドルらしい楽曲や応援ソングなど、様々な楽曲を挑戦的に歌ってきたが、最後の第五弾は高嶺のなでしこらしさとも言える、メッセージ性の強いかっこよさの溢れる楽曲に仕上がっている。

本楽曲は“アイドル”に抱かれる期待と、それでも“自分らしくいたい”という本音、その間で揺れる心を描いている。誰かの理想像になるためには自分を偽り、泣くことすら許されないこともある中で、それでもそんな“完璧じゃない自分”こそ誰かの心を動かすことができるのだろう。

公開されたMusic Videoは、アイドルとして生きる姿、一人の自分として生きる姿、その間でもがく姿という、高嶺のなでしこのメンバーの中にある3つの姿が交差する映像となっている。

霧がかっている広い草原のシーンからスタートし、雨に打たれる橋本が「僕が目指したアイドルって 何を隠す仕事なんだろう」という衝撃的な歌詞と共に歌い始める。揺れ動く心とアイドルとして生きる心の表現方法がメンバー全員に違いがあり、まさに「僕が好きな僕でいられるように」この世界で生きている高嶺のなでしこの姿を映像を通して垣間見ることができる。

 

9人となって気持ちを新たに再始動した高嶺のなでしこ。無事に5曲連続配信リリースを完走した彼女たちだが、9月7日（日）には史上最大規模となる幕張メッセ 幕張イベントホールでのワンマンライブを控えている。