MOROHA活動休止の心境も綴られた『俺のがヤバイ』文庫本版発売、天々高々でも活躍するアフロが10年前のエッセイ集を大幅増補

天々高々の“あふちゃん”としても活躍するアフロが、10月14日（火）にエッセイ集『俺のがヤバイ』文庫版（増補新版）を発売した。

6月に発表したエッセイ集『東京失格』に続いて発表される本書は、10年前に発売され、現在は絶版となっている同書の文庫版。過去に綴られた一編に対して、自句自解と称し新たな見解を加え、大幅増補された一冊となる。笑えるものから、胸が熱くなったり、ハッと考えさせられたり。最終章には活動休止を決意した日から、休止を発表したライブの当日、終演後に家に帰ってからの心境も生々しく綴られている。

表紙はアフロが敬愛する『思い出食堂』や『戦争めし』などで知られる、漫画家の魚乃目三太。解説は『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』『これが生活なのかしらん』でアフロの心を撃ち抜いた、エッセイストの小原晩が書き下ろす。

2024年12月にMOROHAを活動休止し、現在はソロやヒグチアイとのユニット「天々高々」での音楽活動中で、10月10日（金）に4枚目となるシングル「なんども」をデジタルリリース。テレビ東京のドラマ『シナントロープ』では俳優としても躍動中のアフロ。12月27日（土）にはMOROHA休止後のアフロの集大成のライブイベント『再就職』が、渋谷Spotify O-EASTにて開催される。アフロと天々高々の出演が発表されている。

はイープラスにて一般発売中。