高さ411メートル、命綱なし!『ザ・ウォーク』閲覧注意の綱渡り映像が解禁に 下をのぞきこむとそこには…
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『ザ・ウォーク』 (C)2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
1月23日(土)から公開の映画『ザ・ウォーク』から、411メートルの高さでつなわたりに挑む驚愕の本編映像が解禁された。
『ザ・ウォーク』はロバート・ゼメキス監督、ジョセフ・ゴードン=レヴィット主演による実話をもとにした物語。1974年、当時世界一の高さを誇ったワールド・トレード・センターの間をワイヤーロープ一本でつなぎ、高さ411mの「空中闊歩」に挑んだ実在の男フィリップ・プティの姿を3D映像で描いている。
公開されたのは、劇中でジョセフ演じるプティがワイヤーの上を歩みだし、中間地点までたどり着いたシーンだ。プティはあろうことかその場で膝をつき、下を覗きこんでしまうのだった。視線の先には、豆粒のように小さく見える車や人々の姿が。「地上では人々が集まってこっちを見上げている」などと独白を始めるプティの表情は冷静そのものだ。
『ザ・ウォーク』 (C)2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
現在、"高所恐怖症"ならぬ"高所平気症"と呼ばれる人々の増加が指摘されている。こういった人々は、子どもの頃から高層マンションなどで過ごしてきたため、本能レベルで高さに危険を感じることできないというのだ。プティも、高所平気症だったのだろうか?真偽は定かではないが、プティはワールド・トレード・センター以外でも、様々な場所でチャレンジを行っていた。
かつてプティは笑顔でこう語ったという。「最初はノートルダム大聖堂だった。フランスでは歓迎されず、オーストラリアに移った。そこでシドニーのハーバーブリッジの上を歩いた。ワールド・トレード・センターと合わせて3つのワイヤー・ウォークだね。舞台の幕が上がると、誰もが驚くショーが始まる。目覚ましい大冒険”の始まりだ」 周りの人間からすれば、狂気ともとれる発言だろう。しかも、完全なる違法行為である。
『ザ・ウォーク』 (C)2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
果たして、フィリップ・プティは411メートルの高さで何を感じていたのか。そして、前代未聞の挑戦の先に彼がつかんだものとは?理解することが出来るかどうかは定かではないが、驚愕の3D映像から彼の挑戦を追体験できるはずだ。
『ザ・ウォーク』は1月23日(土)、全国ロードショー
『ザ・ウォーク』 (C)2015 Sony Pictures Digital Productions Inc. All rights reserved.
1月23日(土)、全国ロードショー
原題:The Walk 原作:「TO REACH THE CLOUDS」 by フィリップ・プティ
監督:ロバート・ゼメキス
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ベン・キングズレーほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
公式サイト:http://www.thewalk-movie.jp/