佐渡裕と１万人の合唱団、そして、一青窈、太鼓芸能集団鼓童、朗読ゲストの蒼井優が織りなす夢の祭典　特別番組『サントリー１万人の第九2025 ～1万人で歌を贈る日～』放送

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「サントリー1万人の第九2025」左から、三ツ廣政輝（MBSアナウンサー）、松岡茉優、佐渡裕（Ｃ）ＭＢＳ／サントリー１万人の第九

2025年12月20日（土）午後４時から特別番組『サントリー１万人の第九2025 ～1万人で歌を贈る日～』がMBSテレビにて放送される。

本番組は12月7日（日）、大阪城ホール（大阪市中央区）で開催された師走恒例のイベント『サントリー１万人の第九』の内容とともに、司会の松岡茉優がテーマに込められた「歌を通じて人々に感動や喜びを贈る」というメッセージを、総監督・指揮の佐渡裕による名物練習「佐渡練」への参加、また大阪城ホールでの最年少参加者たちへの取材を通して紐解いていく。さらに、佐渡裕と朗読ゲストの蒼井優の対談も。

「サントリー1万人の第九2025」佐渡裕（Ｃ）ＭＢＳ／サントリー１万人の第九

「サントリー1万人の第九2025」蒼井優（Ｃ）ＭＢＳ／サントリー１万人の第九

番組では、佐渡裕と１万人の大合唱団、そして豪華ゲストが織りなすステージを通じて、世代や地域を超えて参加する人々の熱意と、本番までの道のりを紹介。40年以上の歴史を持つこの祭典の普遍的な「歓喜」の力を伝える。

イベントの第１部では太鼓芸能集団鼓童の皆さんがオーケストラとともに「いのち」第6楽章を演奏した。そして歌手の一青窈は佐渡裕総監督の指揮とオーケストラの演奏で「アレキサンドライト」を披露し、世代を超えて愛されているヒット曲「ハナミズキ」を１万人の合唱団とともに、歌いあげた。

「サントリー1万人の第九2025」オーケストラと共に[いのち第六楽章]を演奏する鼓童（Ｃ）ＭＢＳ／サントリー１万人の第九

「サントリー1万人の第九2025」左から佐渡裕、一青窈（Ｃ）ＭＢＳ／サントリー１万人の第九

イベントの第２部は、佐渡裕総監督の指揮で、ベートーヴェンの「交響曲第９番」の第１楽章、第２楽章、第３楽章の演奏が繰り広げられた。ここで、俳優の蒼井優による会場全体が息を呑むかのような“よろこびのうた”の詩の朗読があり、その後、クライマックスの第４楽章の演奏が始まると、１万人の歓喜の歌声が響き渡り、会場は深い感動に包まれた。

特別番組『サントリー１万人の第九2025 ～1万人で歌を贈る日～』は2025年12月20日（土）午後4時から放送