OSK日本歌劇団『レビュー 春のおどり』で和物ミュージカルと洋物レビューを上演 翼和希のコメントも公開

2025.12.26
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OSK日本歌劇団『レビュー 春のおどり』

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2026年4月南座、4・5月新橋演舞場にて上演される、OSK日本歌劇団『レビュー 春のおどり』の上演作品が決定した。

春の訪れを告げるOSK伝統の『春のおどり』は、1926年に誕生して以来、春の風物詩として長年にわたり愛されてきた。2026年の『春のおどり』は「桜咲く国 桜 桜 花は西から 東から」の歌い出しで始まり、公演のフィナーレを盛り上げるOSKのテーマソング「桜咲く国」の如く、日本を象徴する桜の、その桜前線と同じく、京都から東京へ満開の桜が咲き誇っていく。さらに今回は、京都・南座で『春のおどり』が初めて開催される。また、7月には博多座でOSKが初お目見えする『夏のおどり』の開催が決定している。

OSK日本歌劇団『レビュー 夏のおどり』

『レビュー 春のおどり』の第一部はOSK伝統の和物ミュージカル。発表された作品は、2000年12月にたった一日だけ上演されたOSKの伝説の舞台『たまきはる 命の雫』。シェイクスピアの『ロミオとジュリエット』の世界を、万葉の時代の日本に移し、いにしえより続く“愛の物語”を描く。作・演出は、古典を生かした独特の世界観で、現代的な演出が冴える北林佐和子。これまでOSKの作品を数々手掛け、夢枕獏の『陰陽師』を原作とした『闇の貴公子』(01年)、『新・闇の貴公子』(03年)をヒットさせると、2022(令和4)年には装いも新たに南座で『陰陽師 闇の貴公子⛤安倍晴明』を上演。時を超えて愛される不朽の名作『ロミオとジュリエット』から生まれた伝説の舞台『たまきはる 命の雫』が、トップスター翼和希と娘役トップスター千咲えみを中心に、新たな生命が吹き込まれる。

第二部は「ダンスのOSK」の魅力が炸裂する洋物レビュー『Silenphony』を上演。トップスター就任以来、飛躍を続ける翼和希率いるOSK日本歌劇団に向けて構成された本新作レビューの作・演出は、スタイリッシュでいて、かつ情熱的な舞台が魅力の平澤智。ミュージカルを中心にパフォーマーとして活動し、俳優・ダンサー・振付家・演出家として八面六臂の活躍を見せ、OSKでは桐生麻耶のトップスターお披露目『STORM of APPLAUSE』で初演出。そのエネルギッシュな舞台は観客を魅了し、続く、楊琳のトップスターお披露目『STARt』では、洗練され都会的な魅力溢れる舞台を創造。今、この一瞬を光り輝かせる演出で、「ダンスのOSK」に新たな息吹を吹き込む。トップスター翼和希と娘役トップスター千咲えみを中心として勢いに乗るOSKの、躍動感に満ち溢れる新たな魅力を見ることができる。

和と洋、ミュージカルとレビューの豪華2本立てで贈る、OSKの魅惑のレビューに期待しよう。

トップスター・翼和希 コメント

翼和希

第一部は北林佐和子先生による『たまきはる 命の雫』。
約30年前に上演されたOSKの伝説的な作品をベースとした、万葉の時代を舞台に描く『ロミオとジュリエット』の物語です。もちろん私は拝見したことはありませんが、昔からのファンの皆様が熱く語られるお話は度々伺ったことがあり、いつかあの作品で翼のロミオが観たいと言うお声を頂戴したこともあったので、今回、上演作品内容を聞いた時「それって、あの!?」と、大変興奮しました! 『春のおどり』『夏のおどり』の舞台で、豪華な舞台装置や和のお衣裳、そしてOSKのプライドをかけた日舞が彩る新たな作品として蘇ります。
第二部は、平澤智先生による『Silenphony』。
平澤先生の作品は、スタイリッシュですが、それ以上にとても熱く、お稽古中も本番も「ダンスのOSK」という自覚が骨の髄まで呼び覚まされ、いつも様々な挑戦に溢れていて、個々の劇団員とOSK全体の可能性を隅々まで広げてくださいます。
生の舞台は、その一瞬その場限りのものですが、その感動は、皆様の心の中に輝き続けます。伝統と革新、来年104年目を迎えるOSKの歴史を繋ぐものとして、今回の『春のおどり』と、OSK初の博多座公演となる『夏のおどり』もまた、永く語り継がれるOSKの宝物の一つとなりますように、精一杯つとめてまいります。是非ご観劇ください!

公演情報

OSK日本歌劇団『レビュー 春のおどり』
 
日程:2026年4月10日(金)~4月19日(日)
会場:南座
午前の部:11:00開演/午後の部:15:30開演
※12日(日)午後の部イープラス貸切 ※14日(火)休演
ご観劇料:1等11,000円/2等5,500円
一般前売:3月9日(月)10:00より電話予約・WEB販売開始

日程:2026年4月30日(木)~5月5日(火・祝)
会場:新橋演舞場
昼の部:11:30開演/夜の部:16:00開演
※3日(日)夜の部イープラス貸切 ※5日(火)千穐楽は昼の部のみ
ご観劇料:S席(1・2階席)11,000円/A席(3階席)6,000円
一般前売:3月16日(月)10:00より電話予約・WEB販売開始
 
OSK日本歌劇団『レビュー 夏のおどり』
日程:2026年7月18日(土)初日・19日(日)
会場:博多座
昼の部:11:00開演/夜の部:15:30開演
※夜の部は18日(土)のみ
 
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