FUNKY MONKEY BΛBY'S 20周年アニバーサリーツアー最終日に見た、どんなときも変わらない最新で最幸の景色
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FUNKY MONKEY BΛBY'S
FUNKY MONKEY BΛBY'S 20th anniversary TOUR~そのまんま東へ西へ~
2026.5.24 昭和女子大学人見記念講堂
9か月間の長い旅の終わりに待っていたもの。2026年5月24日、『FUNKY MONKEY BΛBY'S 20th anniversary TOUR ~そのまんま東へ西へ~』、東京ファイナル。それはどんなときも変わらない、最新で最幸の景色だった。
「行こうか東京ファイナル!」
It’s SHOWTIME。20年間を振り返る、このツアーだけのスペシャル映像で幕を開け、「メロディーライン」の旋律に乗って二人がステージに飛び込む。スモーク、手拍子、合唱、ダンス、そしてSay Ho! 最初の1秒から全力疾走、モン吉が「ナツミ」の手振りをリードして、ファンキー加藤が客席ぎりぎりまで身を乗り出して歓声を煽る。目の前の観客と目を合わせながら、「2階席!」と、最後方まで目配りを忘れない。広い客席の隅々まで届く、音量というよりも熱量が凄い。
「20年前、2006年の1月にリリースされた、俺たちのデビューシングルを聴いてくれ。今もこの気持ちだけはそのまんま!」
ここからは、20周年ツアーならではの特別なセトリ。「そのまんま東へ」からリリース順に4曲、当時のファンには懐かしい感慨を、新たなファンにはフレッシュな感動をデリバリー。ミラーボール輝く「恋の片道切符」、加藤が気合のハイジャンプを決める「ALWAYS」、そしてモン吉の曲紹介で「Lovin‘Life」。全国各地のライブハウスや野外ステージでがむしゃらに歌いまくる、若き日のメンバーの映像に心揺れる。最初の3曲はヒットしなかったが、そんなの関係ねぇ。20年後にこれだけみんなに歌われる、それが答えだ。
永遠の片想いバラード「告白」でしっとりと締めくくり、サポートDJバカムスコ翔を加えた和やかトークで息抜きを済ませると、次のパートへLet’s go。ポップでコミカルな映像、若さと初々しさがちょっと照れくさい「GO!GO!ライダー」から「旅立ち」へ、投げ込まれた大玉風船転がしで腕の筋肉を使ったあとは、ゆったりレゲエの「大丈夫だよ」でリラックス。ここまで10曲、2006~2009年の楽曲で固めたセトリに、このツアーに込めた二人の意志が見える。感謝と回帰。20年前からずっと、こんなにいい曲ばかり歌ってきたんだ。
「みなさんのあたたかい歌声、拍手、掛け声、胸に響きます。ありがとうございます。この場所がみんなにとって、我が家のようなあたたかい場所でありますように」
そんな願いを込めて歌います――。「Come back home」は、再始動後の令和ファンモンを代表するハートウォームなスローナンバー。そして「ヒーロー」は、平成ファンモンを代表する働くお父さんの応援ソング。この曲で紅白歌合戦に初出場した時の喜びは忘れない。1曲ごとに思い出は尽きない。
「平成時代の曲を、未だにみんなで歌ってくれることを嬉しく思ってます。でも令和のファンモンも、今の俺たちにしか歌えない楽曲がどんどん生まれてます」
諦めるにはもう遅いぜ。「荒野に咲く花」は、研ぎ澄ませたエレクトロニック・ダンスミュージックと、大人の胸に響く人生メッセージが合体した傑作チューン。そして「エール」は、20年間歌い続けたエールソングの粋を極めたバラード。どちらもリリックをビジョンに映し、言葉の意味をはっきりと伝える。令和ファンモンの音楽的な質の高さ、メッセージの深さをしっかりと示す、素晴らしい2曲。きっと一人じゃない、だから頑張れよ。
「みなさんの“いつかファンモンを”という声に甘えて、再始動して、心から良かったと思います。みんなの心に残る曲を作りたい。紅白に出たい。また東京ドームに立ちたい。この歳になってもまだたくさんの夢があることは、本当に幸せです」
でも、それよりも大事なこと。「みなさんの人生のBGMは俺たちに任せてください」。一人のあなたに向けて作るからファンモンの歌は強い。暗闇を照らすピンスポットから始まり、《君だけは僕の光だった》の歌詞に合わせてステージから光が溢れ出す「ありがとう」。全員が両手を空に掲げ、歌声を合わせる「あとひとつ」。1曲ごとにドラマがある。
「まだ騒げる体力残ってますか。歌えるスタミナ残ってますか。一緒に音楽を鳴らそう!」
ラストスパートは令和ファンモンを代表するダンスチューン「音楽を鳴らそう」から、平成に戻り「サヨナラじゃない」「希望の唄」、そして「ちっぽけな勇気」へと、息をもつかせぬ全力ダッシュ。「力を貸してくれ!」と叫びながらステージを駆け回る加藤、軽やかに漂っているように見せて、がっちりタイトなラップで曲を引き締めるモン吉。そして手振りと歌で曲の一部になるベイビーズ。みんながここにいる限りファンモンは続く。
アニバーサリーだからといって遠慮はしない、アンコールでは「アワービート」で加藤がスモークマシンを背負い、客席に下りて暴れまわる。スタッフが用意した階段を使わずひらりとステージに駆け上がる、1978年生まれの体力はまだまだ大丈夫だ。そして、モン吉のタイトルコールで「西日と影法師」。2階席から見ていると、全員参加が必須だったジャンプの高さも参加者の数も、かつての半分くらいになったかもしれない。確かに20年という時は過ぎた。でもまだまだ大丈夫、気持ちはあの頃のままだ。
ここで嬉しいお知らせ。8月5日、ニューシングル「夏子」リリース。7月クール放送のTVアニメシリーズ『ぐらんぶる』Season 3のオープニング主題歌だ。そして12月5日、『WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY’S -20th finale-』開催決定。会場はお台場のTOYOTA ARENA TOKYOだ。あまりの大歓声に、「そんなに喜んでくれると、泣きそうになるよ」と加藤。あたたかい拍手が、広いホールいっぱいに鳴り響く。
最後にもう1曲「悲しみなんて笑い飛ばせ」を、全員参加のタオル回しと共に熱く歌いきって、2時間半を超えるツアーファイナルは幕を下ろした。ステージに残った二人ががっちり握手を交わす。モン吉が最後まで衰えない声量で「以上、ファンキーモンキーーー(30秒)――ベイビーズでした!」と締めくくる。6月にはいきものがかりとのツーマンライブ、7,8月には夏フェス、そして12月の20周年フィナーレ公演へ。そこに行けば必ず、スタッフの「おかえりなさい」の声が迎えてくれる。Come back home、きっとまたここで会おう。
取材・文=宮本英夫 撮影=川島彩水
リリース情報
2026年8月5日(水)発売
■初回限定盤[CD+Blu-ray](UPCH-7859)税込7,500円
■FC限定盤[CD+2Blu-ray](PROJ-5922)税込8,900円
<CD収録内容>(全形態共通)
・夏子
・新曲
[Special Track]
・奇跡じゃない (FUNKY MONKEY BΛBY’S × いきものがかり)
<Blu-ray収録内容>
・Disc-1 (初回限定盤、FC限定盤 共通):
FUNKY MONKEY BΛBY'S 20th anniversary TOUR 〜そのまんま東へ西へ〜
@昭和女子大学人見記念講堂 ライブ
本編 収録予定
・Disc-2 (FC限定盤のみ):
20周年を記念したスペシャル映像を収録予定
<封入特典 (初回限定盤、FC限定盤のみ封入)>
・ライブフォト入り歌詞ブックレット (16P) 予定
<早期予約特典>
FUNKY MONKEY BΛBY'S ニューシングル「夏子」早期予約で
「WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY’S -20th finale-」公演FC限定最速先行申込
<一般店外付け購入特典>
初回限定盤:ポストカードTYPE-A
通常盤:ポストカード TYPE-B
※「ポストカード」は、TYPE-AとTYPE-Bで絵柄が異なります。絵柄は後日発表いたします。
※先着特典
ライブ情報
【開催日】
2026/6/20(Sat) OPEN-17:00 START-18:00
2026/6/21(Sun) OPEN-16:00 START-17:00
【会場】
東京ガーデンシアター
【特設サイト】
https://www.funkymonkeybabys.com/feature/20th_twomanlive
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WE ARE FUNKY MONKEY BΛBY’S -20th finale-
【開催日】
2026/12/5(Sat) OPEN 16:30 / START 17:30
【会場】
TOYOTA ARENA TOKYO
https://www.funkymonkeybabys.com/feature/we_are_fmb2026