小野坂昌也、小西克幸、畠中祐ら人気声優たちがコラボ朗読劇『ボイコメ!』で“新喜劇の笑い”にチャレンジ【オフィシャルレポート到着】

2026.6.9
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5月23日(土)・24日(日)の2日間にわたり、大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて『川畑泰史・小野坂昌也 presents ボイコメ!〜声優と新喜劇の朗読ライブ〜2026 春』が開催された。吉本新喜劇・川畑泰史が立ち上げた人気声優と吉本新喜劇座員によるコラボレーション朗読劇が、昨年12月にリニューアル。川畑と、『BLEACH』平子真子役や『テニスの王子様』桃城武役などで知られる人気声優・小野坂昌也を中心とした新体制となり、大きな話題を呼んだ第2弾公演のオフィシャルレポートが到着した。

ボイコメのYouTubeチャンネルをともに運営するなど、ますます息の合った川畑&小野坂に加え、新喜劇からは内場勝則、千葉公平が参戦。声優陣は23日(土)が小野大輔(『黒執事』セバスチャン・ミカエリス役など)、草野太一(『美男高校地球防衛部ハイカラ!』阿蘇空太役など)、24日(日)が小西克幸(『鬼滅の刃』宇髄天元役など)、畠中祐(『多聞くん今どっち!?』橘敬人役など)という豪華ラインナップで、コテコテの“朗読新喜劇”を繰り広げた。24日(日)1回目公演の模様と、終演後の直撃インタビューをお届けする。

アドリブ連発「もうちょっと台本通りに……」

今回も脚本を川畑が担当し、演出は演劇集団・片岡自動車工業の片岡百萬両が手がけた。リニューアル第1作のテーマは異世界ファンタジーだったが、続く今作ではどのような世界が描かれるのか……。

主人公は、周囲から“馬鹿がつくほど優しい”と評される男・川畑。そんな彼が、未来からやって来た警察官・小野坂に突然逮捕されそうになり、その原因を探るべく時空を行き来するというSFテイストのストーリーが展開する。公園の屋台を模した舞台セットは新喜劇そのものだが、そこはあくまで朗読劇。出演者たちは台本を手にしながら演技していく。

川畑は、おなじみのギャグ「カーッ!」をあいさつ代わりに繰り出した後、次々と現れる濃いキャラクターたちに鋭くツッコミを入れる活躍ぶり。優しさゆえに周囲の人々、さらには世界までも変えてしまうという奇想天外な設定など、笑いどころ満載だ。

一方の小野坂は、謎めいたメイクと衣装で未来警察になりきる。登場シーンでは自慢の声を封印し、パントマイムさながらのコミカルな動きやダンスで爆笑をさらった。中盤からは標準語と関西弁を巧みに使い分け、ど迫力のキレ芸まで飛び出す熱演。もちろんアドリブも全開で、観客を大いに沸かせた。

今回のストーリーでは、他の出演者たちもそれぞれ“名コンビ”ぶりを発揮。内場と小西はラーメン屋台の店主とアルバイト役でタッグを組む。川畑から「あんたらコンビネーションよすぎやねん!」とツッコまれるほど息ぴったりで、しゃべくり漫才を思わせる掛け合いや、内場の持ちギャグ「イーッ!」とのコラボレーションで笑わせる。さらに小野坂も加わった3人で踊ったりボケ倒したりする場面も。小西は和歌山出身らしい自然な関西弁を駆使しながら、川畑相手に次々とボケを繰り出し、さすがの舞台度胸を見せつけた。

借金取りに扮したのは千葉と畠中のコンビ。兄貴分・千葉の“怖いエピソード”を披露する場面では、なぜか小学生あるあるネタを連発し、千葉を困惑させた畠中。ついタメ口になってしまうノリや、「邪魔すんねやったら帰って〜」のくだりで本当にはけてしまうなど、どこまでも自由奔放なボケっぷりを披露し、千葉から「もうちょっと台本通りにやれよ」とクレームをつけられるほどだった。

川畑と小野坂が未来と現在を行き来するうちに、くるくると変わっていくキャラクターたちの運命。逮捕を免れるには一体どうしたらいいのか……。先の読めない展開はもちろん、出演者が客席通路へ降りて練り歩くファンサービスも用意され、観客は最後まで舞台にくぎ付け。 声優陣の美声と、イメージを覆す弾けっぷりとのギャップも大きな見どころとなっていた。

畠中、先輩からの無茶振りにタジタジ!?

終演後は、『ボイコメ!』のもう一つのお楽しみであるアフタートークを実施。MCを務めるFM大阪のDJ・淡路祐介と、吉本新喜劇きってのオタク女子・岡田直子のもと、出演者たちがぶっちゃけトークを繰り広げた。

「実はアニメが好き」という千葉は、好きなキャラクターランキングに小西演じる『天元突破グレンラガン』のカミナ、畠中演じる『うしおととら』の蒼月潮が入っていることを明かし、この日の舞台では密かに大興奮していたと告白。「畠中さんの声に感動していたが、(台本に書かれたアドリブメモを見て)あんなに字が汚いんだ……とガッカリした」と笑いを誘った。

小西は「小さい頃、新喜劇を見て育ったので、まさか同じ舞台に立てるとは思わなかった。『イーッ!』が一緒にできるとも思っていなかった」と笑顔。最初のセリフから既にアドリブだったという畠中が「川畑さんから何をやってもいいと言われた」と証言すると、川畑が「そんなことは言ってない」と否定し、早くも舞台上は大混乱に陥る。声優陣の演技については、「ワードの立て方がプロ」(千葉)、「キャラクターを作り上げるのが早い。声で勝負されている人は違う」(内場)と絶賛の声が上がった。

「教えて! これ、どういうこと?」と題したコーナーでは、小西と畠中の過去のインタビューでの発言をピックアップして深掘りした。“役者の個性”について語った畠中のコメントを巡り、先輩声優2人から無茶振りが続出!? 「自分の声で読んでみて」「ちょっと違う。あの時の気持ちを思い出して」とダメ出しも飛び出し、大弱りする姿もファンを喜ばせた。締めくくりには、小野坂が「夜の部では、なんと畠中くんが新しいギャグを……」と再び無茶振りを発動。客席は爆笑に包まれた。

その後もプレゼント抽選会やYouTube収録など、お楽しみ企画が盛りだくさん。8月に早くも次回公演が決定したことが発表されると、大歓声が上がった。この日も『ボイコメ!』でしか見られない姿や、聞くことのできない話が大放出された90分に、観客は満足そうな表情で帰途についていた。

「ファニーな一面見られた」千葉感激

終演後、6人の出演者を直撃した。

川畑は「お客さまもたくさん入っていただき、昨日も今日も(昼夜)2回見てくださる方がけっこうおられた。それでも十分楽しんでいただけて、こんな素敵なイベントは他にない」と手応えを語る。小野坂も「何をやっても笑ってくれる、いいお客さんばかりで楽しい」とうれしそうな表情を見せた。

内場は今回が『ボイコメ!』初出演。「生まれて初めての経験。やったことのないスタイルなので、照れ臭いというか……マジシャンが鳩を隠しているところを見られているような感覚があった。『これで成立するんだ』と、逆に知らない世界を見た気がしました」と目を丸くした。

前回に続いて2度目の出演となった千葉は、「どんどんパワーアップしているイベント。ムーブメントの匂いがしますね」とさらなるブレイクに期待。憧れの声優たちを前に興奮を抑えられず、「ファニーな一面が見られて、そういう意味でもこのイベントは続けていってほしい」と熱望した。

公演中にも関西出身・新喜劇育ちであることを明かしていた小西は、「一緒にこうしてステージに立っていることが不思議。すごく楽しくやらせていただいて、思い出に残る公演になりました」とコメント。「本読みの段階から、皆さんのお芝居のテンポ感に圧倒された」と語る畠中は、舞台同様に先輩声優2人から「結果は夜(の公演で)出る」「今は慣らしですから」とプレッシャーをかけられ、「今すぐ楽屋に戻りたい。楽屋に戻ってネタを考えなければ……」と焦る姿で笑わせた。

『ボイコメ!』の今後の展望について聞くと、川畑は「普通は逆かもしれないですけど、いつかちゃんと座ってやる朗読劇をやりたい」と意外な回答。小野坂は「(川畑が)次はどんなことを書いてくるのかなとすごく楽しみ」と次回作に期待を寄せる一方、「ただ、台本が来るのがすごく遅いので……。もっと稽古をきっちりしたい」と要望を出すことも忘れなかった。

次回公演のはイープラスでプレオーダー受付中。

公演情報

『川畑泰史・小野坂昌也presentsボイコメ! ~声優と新喜劇の朗読ライブ~2026 夏』
日時:8月29日(土)14:30~、17:30~
   8月30(日)12:30~、15:30~
出演:小野坂昌也、川畑泰史、他
場所:COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
次回公演時に 2026年5月23日(土)・24日(日)公演 のをお持ちの方には オリジナルグッズをプレゼント!
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